いつか完結したら読んでみよう、と思いつつ
放置している作品って多いのですが、
何でもTVドラマ化されるとのことなので
いっちょ読んでみようか、と
チャレンジしたのが、神尾葉子さん作の
「花より男子」。
正統派・紛れもなく週刊マーガレットの
流れを継承している少女漫画と言って
過言ではないでしょう。
最近の傾向はよくわかりませんが、
私がリアルタイムで対象読者年齢だったころは、
各出版社や雑誌によって区別できる
作風、カラーがあったものですが、
「花より男子」には往時の
集英社・週刊マーガレットの薫りが漂っています。
ちょっと懐かしい雰囲気でした。
しかし。
長年完結を待っていた甲斐がある作品だったか、
というと、
正直「微妙…」です。
連載でずーっと追っかけて、
2週間後の発売日を待ちわびながら
読んでいる人には面白い展開なんでしょうが、
コミックスでまとまって1本読むと
同じパターンの繰り返しにうんざりしてしまう。
(個人的に、レイプ未遂ネタが複数同じような
展開で出てきたところで「つまんねー」と。
手詰まり感を感じましたね…)
連載作品でも、読者を引っ張る展開を繰り返しつつ
書き足しをしなくても1つの作品として完成できる
佳作も存在します。
連載物は編集の方針や読者アンケート等の
第三者の介入が充分見込まれますので、
充分仕事として健闘してるとは思うけど……
36巻まで伸ばす理由がどこにある?
というのが本音です。
最近の少女漫画はおそろしく長寿、かつ
長編になる傾向が一部の作品にみられますが、
総じて展開がマンネリというか、構想の崩壊が見える作品が
あまりにも多すぎる。
完結させることより、続けることに意義があるのだろうか、
終わりのない物語を読むのって、消化不良でなんか恐い。
「少女」はマンネリが好き? ってことなんでしょうか。
ま、途中から入りにくい長編より、すっきりあっさりの
短篇の方が好きな私には鬼門なので、まず読まないから
どーでもいいことなんですが…。
ヒロインとヒーローをとりまく世界は
ぐるぐる変わるのに、
肝心の2人は変わらずに存在できる。
だからマンネリでも「安心」できるのかもしれません。
マンネリは現代のファンタジーなのかな。
放置している作品って多いのですが、
何でもTVドラマ化されるとのことなので
いっちょ読んでみようか、と
チャレンジしたのが、神尾葉子さん作の
「花より男子」。
正統派・紛れもなく週刊マーガレットの
流れを継承している少女漫画と言って
過言ではないでしょう。
最近の傾向はよくわかりませんが、
私がリアルタイムで対象読者年齢だったころは、
各出版社や雑誌によって区別できる
作風、カラーがあったものですが、
「花より男子」には往時の
集英社・週刊マーガレットの薫りが漂っています。
ちょっと懐かしい雰囲気でした。
しかし。
長年完結を待っていた甲斐がある作品だったか、
というと、
正直「微妙…」です。
連載でずーっと追っかけて、
2週間後の発売日を待ちわびながら
読んでいる人には面白い展開なんでしょうが、
コミックスでまとまって1本読むと
同じパターンの繰り返しにうんざりしてしまう。
(個人的に、レイプ未遂ネタが複数同じような
展開で出てきたところで「つまんねー」と。
手詰まり感を感じましたね…)
連載作品でも、読者を引っ張る展開を繰り返しつつ
書き足しをしなくても1つの作品として完成できる
佳作も存在します。
連載物は編集の方針や読者アンケート等の
第三者の介入が充分見込まれますので、
充分仕事として健闘してるとは思うけど……
36巻まで伸ばす理由がどこにある?
というのが本音です。
最近の少女漫画はおそろしく長寿、かつ
長編になる傾向が一部の作品にみられますが、
総じて展開がマンネリというか、構想の崩壊が見える作品が
あまりにも多すぎる。
完結させることより、続けることに意義があるのだろうか、
終わりのない物語を読むのって、消化不良でなんか恐い。
「少女」はマンネリが好き? ってことなんでしょうか。
ま、途中から入りにくい長編より、すっきりあっさりの
短篇の方が好きな私には鬼門なので、まず読まないから
どーでもいいことなんですが…。
ヒロインとヒーローをとりまく世界は
ぐるぐる変わるのに、
肝心の2人は変わらずに存在できる。
だからマンネリでも「安心」できるのかもしれません。
マンネリは現代のファンタジーなのかな。
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