毎年恒例にしている、
京都は知恩院、八坂神社参り。
今年も元日に慣行しました!
元日に羽田第二ターミナルで
迎春のお花を見るのも何度目だろう。
人が多く、皆さん撮影されてますので
大急ぎでぱちり。
発色良くなくて残念ですが…
第二ターミナルの青を随所に散らした生け花、
今年もキレイでした。
今年は、家を出た時から
あまり寒くないなと思ったけど、
羽田に着いてからもそれは続いてました。
例年、もっと冷えるんですけど、今年は暖冬間違いなしのようですね。
搭乗口は63番。
まだ飛行機は到着してません。
例年、元日は人が少なくて
のんびりとした雰囲気が味わえてたんですが、
一昨年辺りから
元日でも朝から人が密集。
満員御礼で飛行機の中は詰め詰め。
利用機材が小さくなってるのもあるんでしょうが、
空の旅の敷居が
年々低くなってるのを感じます。
親子連れがとにかく増えましたね。
今日お世話になるのがこの777-200、
JA745Aでございます。
席は翼の真上。
ここは富士山がまず見えない席です。
翼の真下辺りに山頂が来ちゃいますので。
案の定。
一番大きく見える辺りではエンジンと主翼に
すっぽり覆われてました。
けど、去年よりは大きめの富士山。
山頂の雪は例年より少ない気がします。
けど、雪がまったくない正月も見てますので、
ぼちぼちでしょうか。
伊丹を降りて京都放浪は後で書くとして、
帰り、羽田行きは
元日恒例にしているプレミアムクラスの利用です。
帰りの便も詰め詰め、混み混みで満員御礼。
そして驚いたことに、復路の機体も
JA745Aだったんです。
えええー?
乗った飛行機で帰るとんぼ帰りでそーいう経験はしてますが
(747とか ^_^; 787-9のR2D2仕様機とか(大笑))
まったく意識せずに同じ機材で往復は今回が多分初めて。
飛行機好きさん御用達のFlightRaderで調べてみました。
そしたら。気のせいではありませんでした。
2016-01-01
NH269 Tokyo (HND) Fukuoka (FUK) 19:00 JST 19:14 21:00 JST Landed 20:46
2016-01-01 ※私が使った復路
NH34 Osaka (ITM) Tokyo (HND) 17:00 JST 17:12 18:10 JST Landed 17:59
2016-01-01
NH766 Naha (OKA) Osaka (ITM) 14:20 JST 14:36 16:10 JST Landed 16:09
2016-01-01
NH765 Osaka (ITM) Naha (OKA) 11:15 JST 11:32 13:35 JST Landed 13:23
2016-01-01 ※私が使った往路
NH17 Tokyo (HND) Osaka (ITM) 09:00 JST 09:20 10:10 JST Landed 10:04
2016-01-01
NH986 Osaka (ITM) Tokyo (HND) 07:05 JST 07:15 08:10 JST Landed 08:01
正月から、大阪2往復、那覇一往復、そして最後は福岡と、
6回飛んでるんですね。
働き者だなあ!
私が降りた後、福岡に行ってたなんて。
今時の航空業界の熾烈な競争の一端を見た気がしました…
同じ機体でしたが、往復の機長さんは違ってましたし。
いや、これ、ワンペアでは飛ばせないでしょ、
操縦士・客室乗務員双方、疲労困憊で大変なことになりそう。
お疲れ様でございます。
さて、帰りはプレミアムクラスでした。
が、これに先立ち、朝ろくすっぽ食べていなく、
京都ではいつもと違う行動をした関係で
お昼も食べていなかった私、
空腹も限度に達してましたので、
モダン焼きを食べたのでございます。
美味かった。
焼きそばが入っていても、
広島のお好み焼きより口当たりは軽いのね。
悪くなかったです。
が、バカだなー、と大後悔。
いや、後悔しないことって私の場合まずないんですけど
これを選んだ事に搭乗してから後悔。
こんなもん食っちゃったら
腹、膨れますやん! (`⌒´)
私、ばか????
プレミアムクラスってミールサービスがあるんです。
17時発の便は軽食ではなくがっつり夕食。
焼きそば付きのお好み焼きでしたので
おなかはすでに満腹状態。
Pクラスのミールサービスは
毎回楽しみにしてるのに、
今回はおなかにかきこむので精一杯でした。
もったいない…
ホントにもったいないことをした…
尚、以前でしたら
元日便はおせちが振る舞われていました。
今は朝限定のサービスとなってるようです。
(残念-!!)
もし、空でおせちを堪能したいなら、
早起きして朝一フライトされることをおすすめします。
そして…
気になったのでこれは書いて置こう、
正月に滅多ないサービスを受けることもあるんですが、
Pクラスはあまり使わないから、いつから変わったかはわかりません。
今回、「ええええー?」と思ったのが、
このミールサービスでの汁物の出し方です。
以前は小さいお椀で供されてたんですね。
今回、お吸い物というか汁物(味噌汁かな?)は、
紙コップで出てきました。
その味噌汁が、はっきり
インスタント??? とはっきりわかるお味だったのが
ちょっと興ざめ…
残念だなあと思ったんですねえ…
航空業界は競争競争、また競争で
いろんなところでコスト下げるべく努力してるのはわかります。
上に書いた航空機の運用を見ても、
すさまじいなあ、とため息が出ます。
けど、羽田ー伊丹ぐらいの短い路線で
この手のサービスは明らかにオーバースペック。
そんならもっと軽いか、少ない食事でもいいような気がする。
フライト時間が1時間半を越す路線ならともかく、
ゆっくり味わって食べる時間的なゆとりがありません。
出て来たら速攻でおなかに納めないと間に合わない。
前の席から食事が出され、後ろの席まで行き届いた頃には
すでに回収が始まるようなスケジュール感なんですね。
最近は空旅を頻繁にしていますので、
国内で距離が短い路線なら
奮発するまでもないかなあ…。
Pクラスの真のメリットって何なんだろう、と
考えさせられるフライトとなったお正月でした。