犬山城の天守閣は現存天守としては最も古く国宝にもなっています。
木曽川沿いの小高い丘の上に建ち天守からの眺めも絶景です。
天文6年(1537年)にもともとあった砦を改修して織田信康(織田信長の叔父にあたる)が建てたとされています。織田家配下の城であったが本能寺の変、関ヶ原の合戦で城主が変遷し江戸時代移行は成瀬家が代々城主を努め、なんと2004年(平成16年)まで成瀬家の個人所有のお城で、本物の“お殿様”が居たんですね。
天守の構造は三層四階地下二階で初期に建てらられた二階部分に望楼を乗せたと推測されています。