猫 周公のコラム

スケッチとエッセイ

大河ドラマ「江」で教わった「父子関係」、そしてイクメン

2011年03月06日 | Weblog

今日の大河ドラマ「江」では、久し振りに泣かされた。

「江」は義父である柴田勝家を、はじめて父と感じた。「江」は義父を秀吉との戦いで失いたくなかった。

「江」が義父に教わった刺繍で、義父・勝家の顔を描いたお守り袋を渡すというシーンだ。

心から子供を心配するような父子関係を築くことが出来れば、素晴らしい親子関係が出来る事を教わった。

歴史ドラマで、父と子供の関係を取り上げたものは少ないと思う。

いま流でいえば「イクメン」が頭に浮かんだ。

男親が子供の育児をするというのは良いことだと思う。

子供と心の交流が出来るから。

フランスなどでは当たり前なことが、ようやく日本でも定着してきたのだ。

「イクメン」が一般的になれば、世の中の「男の家庭感」が大きく変わって行くと思う。

そして、家庭を中心とした社会が出来上がって行くはずだ。

いまも、「世界街歩き アビニョン・フランス」を見ていたら、ここは子供を中心とした街だということを感じた。

フランスでは世の中を家庭中心にするための「あらゆる政策」が整っていると思う。