NHKの番組に、「課外授業」というのがある。
今日は俳人の金子兜太さんが、俳句の授業をやっていた。
金子さんは「自分の周りにあるものは、すべて命を持っている生きものだと思わないと、良い句は出来ない。だからそれらと抱き合って伝わってくるものを大切にして欲しい」というようなことを話していた。
振り返って、芭蕉の句を読んでみると「行く春や鳥啼き魚の目は泪(なみだ)」や「閑(しず)かさや岩にしみ入る蝉(せみ)の声」など、芭蕉はすべてのものに命を感じて作っているからこそ、読む側も共感し感動するのだと思った。
そこで下手な句を一句。
蝋梅の香り残して年の暮れ
今日は俳人の金子兜太さんが、俳句の授業をやっていた。
金子さんは「自分の周りにあるものは、すべて命を持っている生きものだと思わないと、良い句は出来ない。だからそれらと抱き合って伝わってくるものを大切にして欲しい」というようなことを話していた。
振り返って、芭蕉の句を読んでみると「行く春や鳥啼き魚の目は泪(なみだ)」や「閑(しず)かさや岩にしみ入る蝉(せみ)の声」など、芭蕉はすべてのものに命を感じて作っているからこそ、読む側も共感し感動するのだと思った。
そこで下手な句を一句。
蝋梅の香り残して年の暮れ