スターバックスで見たこと

私がいつも行く駅前の珈琲チェーン店のスターバックスで嫌な光景を見てしまいました。

それは、学生らしき２０代初めの若い女性が、セルフサービスのために置いてあるテーブルナプキンを、１０センチくらいの束にして持ち去るところをみてしまったのです。
私が見ている目の前で、堂々とやってのけたのです。

その光景を見たとたんに「なんともいえない、いや～な気持ち」になってしまいました。
えげつないというか、マナーが出来ていないというのか、そのがめつさには驚いてしまいました。

最も罪なことは瞬間ではあるが、この店を「いや～な雰囲気」にしてしまったことです。
私がその店に入ったのは、落ち着いた和やかな雰囲気の中で、安らいだ気持ちでお茶を一服したいからなのです。
この女性の取った行動は、単にが「めついことをした」ということだけでは済まされず、この店の雰囲気を乱してしまったということだと思います。

周りの空気を察しないで、「自分だけよければよい」とする行為は、実によく見かけます。
若者初め今の時代の人たちに共通している、「恥の精神のなさ」そして「感受性のなさ」の現実の姿なのです。

本人はテーブルナプキンの束をカバンに入れてから、一生懸命ノートを取っていて、周りのことはわれ関せずといった態度に、やりきれない気持ちがしました。

家庭では何を教えているんだろうか？
いつも親がやっていることをまねしているのだろうか？
（そういえば、スーパーで巻き取りのポリ袋を大量に持ち去ってゆく主婦の姿をよく見かけます）