
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆
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●29-1は28-1と同じように、年度第1回だから高難度になるのかな~。それともここ2回ほどの難度に落ち着くのかな~。
●全体のレベルはそれほど変わらないだろうけど、いわゆる“満点阻止問題”はふたつ、みっつ、出してくれそうだなあ~・・・。
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・過去問の精査は完了済み:「H18~H23」、「H24~H28」、「H4~H17」の順で精査完了・・・
・今は、自己作成の模試を直近の模試からさかのぼって復習中・・・これも直近の模試からさかのぼって精査中・・・「syuusyuu 漢検1級 模擬試験問題 (27-③用) その12」まで完了・・・
・一番最初につくり始めた模試20作を精査中・・・あと6作・・・
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これは<syuusyuu模試の精査>記事です。初合格を目指す方や160~180点ぐらいの方には不向きな記事です。190台から限りなく満点に近い点をめざそうとしている方向けの記事です・・・というと、数えるくらいしかいないかもしれないが(ーー;)・・・自分のための覚書みたいなものでもありますので、ほとんどの方は無視して通り過ぎてください・・・
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●「18.橇車で雪道を行く」 ・・・ キョウシャ ・・・
(漢検2)
キョウ・ゼイ・セイ そり・かんじき
意味:①そり。雪や氷の上をすべらせて、人や物を運ぶ道具。 ②かんじき。雪に埋もれないように、履物の下につける歩行用の道具。
<以前のメモ>(たぶん、大漢和)
<橇:キョウ、セイ、ゼイ、そり、かんじき> *今は多くは「そり」の意で用いられる語(大漢和)
そり:橇行(キョウコウ)=そりで行く、橇車(キョウシャ)=そり
かんじき:(なし。上と同じ熟語かも・・・)
<今回の精査>
(大字源)
・“かんじき”は和訓
・そり:泥地で用いる作業用の運搬具。小さな船形で、乗った人が片足でけってすすめる。
・音熟語掲載ナシ
・「泥行乗ㇾ橇」・・・これななんかは「乗橇(ジョウキョウ)」と読むんだろうか・・・他の辞典でも文例あり・・・
・キョウ(漢・呉音) ゼイ(慣用音) セイ(漢音) ・・・音による意味分け不明・・・たぶん「ゼイ、セイ」は「毳:セイ、ゼイ、むくげ、にこげ、けば、やわ(らかい)、そり」に通じているんだろうが・・・こっちの「毳」にも“そり”の意味あり・・・
*漢検2には「毳:・・・意味③そり。雪や氷の上をすべらせて、人や物を運ぶ道具。」とある。なお、“そり”関連の熟語掲載ナシ。こちらの「毳」には“かんじき”訓読みはナシ・・・。
*大字源では、『「泥行蹈ㇾ毳・・・」同)橇(セイ・セツ)』となっていて、“セイ・セツ”としているのが気になるが・・・
●「イ.3 緇衲 ― 4 緇い 」 ・・・ しとつ -くろ(い)・・・
・音訓読みで出題したが・・・大字源では“シノウ・シドウ”読みだった・・・
*国語辞典などは、すべて「緇衲(シトツ)」読み・・・
*漢検2には本熟語ナシ
*「衲」:「ドウ・ノウ ころも・つくろう」・・・漢検2掲載熟語はすべて“ノウ”読み。
<大字源>
緇衲(シノウ・シドウ):①僧衣。衲も僧衣。②僧侶。緇徒。
*“シノウ”“シドウ”読みがあった・・・設問の「緇衲」は“シノウ”“シドウ”読みでも良さそう・・・漢検が認めるかどうかは不詳。
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