
<漢字の学習の大禁忌は作輟なり> <一跌を経れば一知を長ず>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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●語選択
・「感佩」のダミーで、“ふくよう(服膺)”・・・“類”義語だとは思うが、語選択問題で出されると厳密に意味を理解しておかないとイケナイ。
・最近、こういうちょっと迷いそうなダミーの語群が増えているような気がするが・・・
・各ブログの模試や分野別問題なども多くこなして、“類”義語問題や語選択問題(含、語群のダミー)を数多く解いておく必要があるかも・・・
●熟字訓・当て字
・今回は(確認してないが)すべて漢検2巻末からでは?・・・漢検2外からの新出問題はなかった模様・・・
・それにしても、ハリウッド(聖林)とかリウマチ(僂麻質斯)とかを出題するなんて・・・こんなの、もう“死語”じゃないの?
・漢検2外から出したり、こんな死語的な当て字を出したり・・・この分野も何してくるかわからなくなってきた・・・ま、そんなに難しいとかいうレベルの問題(分野)ではないけど・・・
・いっそのこと、この分野はヤメて(国字の変更みたいに)、他の分野に入れ込んだらどうなのかな・・・読み問題とか書き問題とか、文章題の読み書き問題の中なんかに・・・(「書き」となると、俄然、難度急アップってことになるが(汗)・・・)
●ちょっと気になる事・・・勘ぐり過ぎだろうけど・・・
(「感佩」の熟語を当ブログでどのくらい掲載しているかを調べていたら、昔ーほぼ1年半前ぐらいー、オアソビでつくった“創作寓話”での“大御所”発言を久しぶりに見て読んでしまった・・・まさか、漢検の事務当局さんとか出題者の方が“感佩”か“服膺”して、29年度からこういう難度になったんではないかと・・・勘繰り過ぎだろうけど、時期的にちょっと一致しているところも少しく気になる(汗&笑))
ー参考ー
「漢検1級 28ー②に向けて (全体会議その3:28-②対策 付録:大御所発言録)2016年09月16日 | 漢検1級高得点獲得のためには
<大御所発言録>」 (一部を抜萃)
・・・漢検さん、ごめんなさい<(_ _)>もうちょっとお手柔らかにお願いしまっす・・・そうしてくれないと、次の趣味に移れないから(笑)・・・
大御所:おお、そおや!そや、そや、年齢制限も考えた方がええで、ホントに・・・よっしゃ、ワシの年来の考えをいうで・・・
(未成年者への受検制限)
・・・君ら、1級レベルっての、安易に考えてねえか?準1の延長と考えてたら大間違いやど・・・ええか、よお、聞けや、1級“以上”の漢字や熟語にはなあ、歴史的文化的社会的な背景はもちろんのこと、時代時代の宗教、芸術、風俗、その他人間社会を取り巻くあらゆる環境や、その時々の、時代時代の、人の人生の喜怒哀楽や人の生き死に、生きざま、怨憎会苦、その他もろもろ、ありとあらゆる感情や理性が罩(籠)められているのや、それから、国や集団レベルの悲喜劇や盛衰とか、それに伴う戦略・戦術やなんかもそうや、人間が長い間に生み出した、ありとあらゆる智恵や技術などがいっぱい詰まってんのや・・・いわば、長い間に人間社会の中で蓄積され凝縮され、奥深~い意味をもってるものが多いんや・・・故事成語なんかはその最たるものやな、あんだけの短い文章に凝縮されている言葉なんかもそおやろ・・・そういうの、人生経験のほとんど無い、成人もしてない奴らに、わかるか?わからねえだろが・・・そういうのに受けさせたって、何の意味もないんや、この世界は・・・あん?・・・縦んば、受かったもしてもじゃよ、そんなん、そいつの役に立つか?立たへん、立たへんて・・・まぐれで1回、受かったらそれで終わりよ、「やったあ~!!」とかなんとか言ってな、それで終わり・・・160点ギリギリで受かったとして、あとの40点・2割分はどうすんねん・・・ホントはそこが1級の世界へ入っていく扉じゃろうが、そっから1級の世界に足を踏み入れて行くことになるんじゃろうが ・・・そいつ、あとの40点・2割分を知らないままになるんやで、永遠に・・・それでええのか、ホントに・・・我々の役割はそうやないんと違うか?
(資格取得のためだけの1級受検 または 1級の難度について)
・・・これは“資格、資格”ってうるさい奴にも言えることやな、成人してても、そういうん、おるわな・・・頭が成人してない、そういうアホ、相手するために1級試験作ってんのか、ワシら・・・そうじゃないやろ・・・そんなやつらを排除しつつ、なおかつ、1級の世界の魅力を伝えて、真摯に取り組む受験生やリピーターを育成するってのがワシらの役割じゃろうが・・・だからナ、昨年度みたいな簡単な問題をだな、作ったらアカンのよ、そういうヤツ、喜ぶでえ、1回か2回受かって、「はい、私、1級合格者です、1級受かりました」ってな、・・・さも永遠に1級レベルの実力があるようにな・・・ワシら、それでええのか、他のまじめに取り組んでる1級受検者やリピーターってのに顔向けできるんか?できんやろ?そういう人たちには逆に馬鹿にされるで・・・ワシ、そっちの方が心配やで、ホンマ。資格が欲しい奴には準1級で満足させときゃいいのや、ま、1級“資格”ってなっちゃってっから、みんなが取りたくなる気持ちはわかるがな、1級の世界ってのはな、準1の次の、単なる延長線上の上位資格だと勘違いさせたらアカンのよ、1級の世界ってのはまったく別世界なんよ・・・
(1級の世界)
・・・要するに、我々の目ざしているのは、富士山や筑波山(あるいは六甲山)なんかの簡単な山登りの案内じゃないってことや、ま、富士山はチト高いけどな・・・まあ、云ってみれば、エベレストなりキリマンジャロなりマッターホルンなり、アイガーの北壁なり、そういう仰ぎ見る高峰をだな、四苦八苦してなんとか登ろうとする、あるいは登ってみたいと思う者をだな、相手にすべきなんや・・・登山家がよくいうやろ、「なぜ、山に登るのか」って聞くとナ、「そこに山があるから」ってやつ・・・、真の登山家ってのはそういうもんやろ、1級もおんなしや、真の1級受検者のために「そこに1級試験問題があるから」というようなナ、そういう難問をつくるべきなんや・・・難問ていうからイカンのかな、難問というより好問やな、魅力ある問題ってことや・・・ちょっと考えてみいや、富士山や筑波山(六甲山)の山登り・・・、誰でも簡単にとはいわんが、すこおし足腰きたえてだナ、すこおし訓練すりゃ、大概は登れるようになるわナ、それにそんなとこだったとしたら、2、3回登ったら、もお、すぐ飽きてしまうで、普通。・・・ワシらの1級ってのはそんなもんなんかあ、ああ?違うやろ、もっともっと高かったり深かったりするやろ、それ、ワシら知っとるやろが・・・1級の高さや奥深さってのはナ、誰でも登れるわけではないんや、それこそ、死に物狂いで訓練してやナ、研鑽を積んでやナ、それだけやってもナ、まだなお、登れるかどうかはわからないっていう、そういう深さ、高さを持ってるんやろ、1級ってのは・・・だからこそ、その高さ・深さに魅せられた本物の受検者が、なんとかその頂上や深さをみてみたい、究めてみたいと思って何度も挑戦してくるんやろが・・・そういう本物の受検者に、また、本物になりそうな受検者にだな、魅力ある問題作りを通じてよ、1級の持つ素晴らしい世界ってもんを、伝えて教えてやるってのがワシらの役割なんじゃろが!
(収支問題、1級受検者激減のおそれ)
・・・今、1級受検、せいぜい1000~1500人ぐらいやろ、収支なんか大したことあらへんやろが・・・減っても増えても・・・というか、今でも1級だけやったら赤字やろが・・・その1級が保ってんのは、他の大多数の準1以下の受検者(の受検料)に支えられてっからだろ?後に続こうとする受検者、1級受検者がいるからやろ・・・逆にやで、仮に1級合格者1回につき、500人とか出してみ・・・これ、1級の権威崩壊というよりな、1級の魅力感じるか?感じへんやろ・・・問題もくだらんもんになるしな・・・そんな問題で1級の世界の奥深いもん、伝えられんでえ、ええのか、それで・・・もしもよ、今回のような高レベルの試験を続けるとするわな、それで一旦、激減するとするわな、1級受検者が・・・また、出てくるって・・・仰ぎ見る、憧れの高峰だからこそ、それをなんとか究めたいと思う本物の1級受検者ってのが必ず出てくるものなんや、我々の期待する本物がな・・・ワシ、ホンマ、10人ぐらいでもエエと思ってるで、合格者・・・それこそ、エベレスト以上の魅力が出てくるんとちがうか、ぐはははは・・・。
・・・以下、略・・・
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