人生晴れたり曇ったり

「辛酸を嘗めた私の闘病日記」2年半の闘病生活の峠を越え、その後の元気な日常を画像を加えながら不定期ですが書いています。

一か月ぶりでご無沙汰しています

2022年04月07日 | 冊子(人生晴れたり曇ったり)

ようこそ

一か月ぶりに投函します。

死んでいた訳ではありませんが、少し仕事が忙しくて、ブログがおろそかになっていました。

3月は、ガンの定期検査が重なりました。豊岡病院の泌尿器科で1年ぶりの膀胱がんと前立腺がんの検査を行ったが、異常なしとの事で、次回も一年後の検査となった。ヤレヤレである。

これらのガンは手術から6年が経過して、本来なら今後の検査は終了となるようだが、私はあえて1年後の検査もお願いして、継続検査の予約を入れてもらった。自己満足と安心の為である。

その2日後、今度は兵庫医科大の呼吸器外科の3か月振りの定期検査だ。これも難なくクリアして、転移も再発も認められないとの事で、次回は3か月後となった。こちらの中脾腫も既に5年が経過しているが、先生の勧めで現在も3か月に1度の定期検査を継続している。

そんな訳で、これらの治療から5年、6年と順調に経過し、奇跡的にも元気に普段通りの生活を送っている。

何がこうなったのか振り返ると、膀胱がんと前立腺がんは発見が早期とは言えなかったために大きな手術となったが、転移しそうな臓器を全て取り除いた事が幸いしたと思っている。膀胱や前立腺は当然の事、尿道、精嚢など転移しそうな臓器は全て切除してもらった。大きな後遺症は残ったが、再発や転移には有効な判断だと思っている。

一方の中脾腫は、発見が早期であったために最新の方法で手術を行った為に、肺も温存され健常者並みとまでは言えないが、普段の生活には大きな支障はない。但し、肋骨や肋間神経を切除しているために、後遺症は残っている。

今では、ガンの心配は普段は忘れているくらいに回復している。最近では知人に会っても、心配されることも無くなってきた。

担当していただいた、医療関係者の皆様によって、今も変わりなく元気に生活している。ありがたい事である

正に私も「鉄人」の部類に分類されても良いくらいだ。

私の自慢話はさておき、今も多くのガン患者や新規のガンの告知が続いている。これまで、ガンの体験をお話ししてきましたが、あくまで私の体験談で間違いも沢山あると思いますので、体調に変化があれば早期に専門医への受診をお勧めします。私の体験から専門医の先生は、何とか命を救おうと一生懸命で使命感を以て治療を行っていたと思った。

遠慮せずに専門医を受診して、何もなくても恥じる事はない。ラッキーと思えばよい。私はそう思っている。

これだけ手術や治療を受けると、怖いものが無くなってしまう。昨年末のヘルニアの手術も切り傷程度に思えて、主治医の先生もビックリ過去のカルテを見て、納得されていたようだが・・・・

そんな訳で、今はガンより後遺症の方が生活苦である。これ以上に贅沢は言えないが、ストーマの不快さや交換の面倒くささ、右半身の痺れ、などなど・・・

しかし、多くの患者さんが闘病されている中で、私は幸せ者だと思っている。最近は慣れて、感謝を忘れかけているかも知れないと自問している。反省しなくては

それでは皆様、どうぞお大事に

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