マダム春双の算命学

算命学とは誕生日をもとにした中国の占星術です。
ご自分の宿命を知ると生き易くなりますよ。

母と娘

2008-07-01 16:30:38 | 算命学いろいろ
 嫁・姑は永遠のテーマですが、実の母との関係に悩んでおられる方も少なくありません。

 本当に、実の親子ゆえの暴言・過干渉・無視・生き方の相違等 聞くと凄まじいものがあります。「母から逃げたいから結婚した」と、はっきり言う女性もたくさんいます。
 佐野 洋子さん(絵本作家「100万回生きたねこ」は読まれた方もいらっしゃるのでは?)の近著「シズコさん」(新潮社)で実の母との関係が赤裸々に書かれております。その中で「母の首を絞めたい」という友人に「私は、母に触れない」というくだりがあり、しばし言葉を失いました。

 母親とはすごく重くのしかかるのですね。

「母との相性を観てもらえませんか?」
本当に切羽詰ったご相談を受けます。

 結婚占技というのがあり、相性を観るポイントの13個を観ていくんです。
が、これをお母さんに当てはめる訳にはいかないし・・・
結局は鑑定版をお出しして、双方を見比べます。

 やっぱり、鑑定版が全然違う。
勿論、生年月日が1日でも違うと違うんですが、「これじゃ、あわんだろう」と言うより、「理解できないだろう、お互いに」というレベルで違います。
 さらに母親に子どもの星を持たない人がいます。子どもの星がない人が子どもを持ち子育てをするんですから、本人にとっては大事業。宿命違反ですから本人も相当しんどいはず。周囲は「母親って子どものためなら何でも犠牲にできる」っていう無言の圧力をかけてきますから、たまったもんじゃありません。

 でも、子どもは常に母から愛されたいのです。

 「お母さんは○○格、あなたは○○格です。お互い全然違うでしょ。あなたにはお母さんの生き方が理解できませんし、お母さんもそうです。できることは、歩み寄ること位です。」
占い師の私が言えるのはこれ位。でも、相談者は納得してくれません。もう、鑑定より自分の思いを聞いてほしいですね。

 母は一生重たいのかもしれませんね。

 ちょっと今日のテーマ、思ったより根が深いみたい。
また、加筆します。
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1 コメント

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2010-11-21 18:33:41
鳳閣二つ持つ私は子供の星二つを持っていることになるのでしょうか?
だけど、子供産む年齢には高くなってきまして、厳しいかもー。
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