マダム春双の算命学

算命学とは誕生日をもとにした中国の占星術です。
ご自分の宿命を知ると生き易くなりますよ。

鑑定後記 庚午いろいろ

2024-02-05 14:26:51 | 鑑定後記

 先週の『マツコの知らない世界』で日本刀を特集されていましたね。
刀と言えば庚金。
ちなみに私、日干が乙木なんで庚金の方は怖いのです。
切られちゃいそうでしょ。

 テレビを見ながら思い出したんですが、
以前の職場でいつもバチバチッと張り合っているお二人がいました。
なんとお互いに日干支が一緒。
庚午なのです。
庚金は刀。
でもただの刀ではありません。
庚午は午火の上に乗っかっている刀ですから、
火をくぐり焼きが入ったよ~く切れる刀なのです。
だから庚午の方は総じて『仕事の切れる人』です。
ただでさえ凄いのに鍛えられていますから。

 ただお二人の陽占が違うのです。
お一人の方は車騎星&牽牛星がてんこ盛りでしたが、
もう一人の先輩は玉堂星や司禄星等、比較的穏やかな星が並んで、
しかも車騎星も牽牛星がないのです。
はい、調舒星の栄養は孤独のように車騎星や牽牛星の栄養は評価です。
『いえいえ、それは生ぬるい、評価が栄養、賞賛が大好物』と言われたのはM先生でしたっけ(*^^*)

 お二人とも真面目に仕事をされて数字も上げますが、
上の方が昇進させたのは車騎星&牽牛星がない先輩でした。
これにはもう一人の先輩が納得がいかずに役席に直談判してました。
『なんで私じゃなくてあの人なんですか?!』って。
う~ん、これって完全にミスキャストです。
穏やかそうな先輩を選んだ上司の気持ちもわからんわけではないのです。
でも車騎星&牽牛星の先輩に役職が付いたらもっともっと働かれるのに。
勿論、それからもすご~く数字をあげていらしてでした。
(数字のあげ方もちょっとエグかったです)
ずっとお二人はバチバチしていて周りには疲れました。
上に立つ方や人事の方は算命学をご存じなら適材適所に人事が出来るのに。
若い頃の思い出です。

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