MCA移籍第1弾となった86年発表作品。生ギターを前面に押し出したアコースティックなアルバムで、穏やかで優しいメロディが心地良い1枚。オリジナル楽曲を中心に収録。
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シルキー・ヴォイスがキュートなベレーザの通算第3作は,6曲のカヴァーと9曲の自作で構成。軽快なボッサのほかラテン・アレンジが彼女の持ち味をナチュラルに浮き上がらせ,自作ではクラブ気分も織り交ぜたダンス・フィールが躍動。聴きやすい快適作品。
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(曲目)
1. ナウ
2. アイ・キャント・リメンバー
3. リーブ・イット
4. セプテンバー・ナイツ
5. エブリ・リトル・シング・シー・ダズ・イット・マジック
6. レッツ・プレイ
7. ナスティ・ガール
8. イースタン・プロミス
9. ソング・フォー・ルース
10. ハウ・ヤオール・ドゥーイン
11. レディース・アンド・ジェントルメン
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P.ガブリエル・バンドの一員で,世界屈指の名ドラマー,マヌ・カチェの初ソロ作。ゲストのガブリエル,スティングのデュエット曲を始め,双方のバンドの連合軍のような豪華メンバーが参加。両スターの持ち味に近いハイ・センスなAORのお手本盤。
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故アントニオ・カルロス・ジョビンに捧げられたアルバム。ボサ・ノヴァやジャズを基調にしたアコースティックなサウンドは70年代のフランクスに近い。研ぎ澄まされたセンスと,実力派ミュージシャンのコクのある演奏を存分に楽しめる1枚。上質なAORだ。
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小曽根真 THE TRIOの結成10周年記念アルバム。これまで発表した10枚のアルバムから小曽根本人が選曲した本作は、トリオの歴史を語る上で欠かせない名曲、代表曲が詰まった1枚となった。またリアレンジ、新録音曲も3曲収録。
アーティスト:小曽根真 The Trio
作曲:小曽根真/ジェイムス・ジーナス/クラレンス・ペン
曲目タイトル:
1. ザ・ニュー・ビギニング
2. ビエンヴェニード . . . 本文を読む
ジャズ・ピアノのマクパートランドが司会を務めるラジオの長寿番組から興味深い共演がアルバム化された。スティーリー・ダンと彼女の共演などちょっと考えられない組み合わせだが、これがとても面白い。ラジオ番組なのでトーク部分も収録されている。
司会者の親切丁寧なintroductionにhi!と横柄に応える男たち。親切な司会者はジャズ・ピアニストでもあるマリアン・マクパートランド。
横柄な野郎二人はスティーリー・ダン。マリアンが78年から司会を務める人気FM番組に出演し演奏した格好だが、リハを一切行なわないことで有名なこの番組への出演オファーは完璧主義の彼らにケンカを売ったも同然?……トラックはインタビューと演奏を交互に組み構成、
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最近の愛聴盤。サックス奏者、ブランフォード・マルサリスの一枚。
彼の名前を知ったのは、かのスティングのバンドに参加していたのがきっかけ。
この時期は、ロック系とジャズミュージシャンとのコラボがはやりだった。
かのピーター・ガブリエルも積極的にやっていた。名ドラマー、マヌ・カチェの名もこれがなければ知ることもなし、ソロアルバムを買うこともなかったろう。
自分が元ポリスFanだっただけに、聞き . . . 本文を読む
ジャズ/フュージョン系で、ギター・インストルメンタルと並んで好きなジャンルが「サックス」。
買い始めのころは、ケニー・GやT-スクエアをよく集めていたが、最近のお気に入りは、このデビッド・サンボーン。このインストルメンタルにはまってしまうと、歌詞で愛だ恋だと歌われても何も感じなくなってしまうのが弊害。 . . . 本文を読む
待ちに待ったパット・メセニー・グループの新作。ノッケから飛び出してくるファンキーなビートにはちょっとビックリするが,あとはやっぱりいつもどおりのハイ・クォリティ&カンファタブルなパット・ワールド。メチャクチャ完成度が高いです。
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