@じゃんだらりん

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ナウ/カイル・イーストウッド

2006-10-11 | 【音楽】ジャズ/フュージョン
(曲目)
1. ナウ
2. アイ・キャント・リメンバー
3. リーブ・イット
4. セプテンバー・ナイツ
5. エブリ・リトル・シング・シー・ダズ・イット・マジック
6. レッツ・プレイ
7. ナスティ・ガール
8. イースタン・プロミス
9. ソング・フォー・ルース
10. ハウ・ヤオール・ドゥーイン
11. レディース・アンド・ジェントルメン
12. アズ・イット・シュッド・ビー

>あの名俳優であり映画監督であるクリント・イーストウッドの息子で、JAZZに新たな息吹を感じさせる新進気鋭の実力派イケメン・ベーシスト、カイル・イーストウッドのファンキーなフューチャー・ジャズ・アルバムが遂に日本上陸。

>日本盤のみのボーナス・トラック2曲収録!

レヴューより
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かのポリスのヒット曲「マジック」のカヴァーも収録されており、また、ドラムスにはスティング等でも活躍中していて評価の高い、マヌ・カチェが起用されているので、試し買いした。

デビューは98年。『FROM THERE TO HERE』を発表。このときはジョニ・ミッチェル、ジュリア・フォーダム、ダイアナ・キングらのヴォーカル・ゲストで参加したりと大々的に売り出されたという感じだが、しかしアメリカン・ビジネスの世界はそう甘くなかったようで、その後しばらく彼に関するニュースはめっきり減っていた。

再び注目されたのが、父の映画のサントラ音楽で、03年『ミスティック・リバー』、2004年『ミリオン・ダラー・ベイビー』で、この両作品の音楽を担当している。親父殿が見かねて手を差し伸べた訳でもないだろうが・・・

それで肝心の今作になる訳だが、感想としては良作で悪くない、テクニック的に一流ミュージシャンといっていいと思うが、だからといってまだ強烈な個性を感じるようでもなし。

カイル本人も単に親父の地盤を引き継いだ2世議員でなく、違うフィールドでやってやるぜ、みたいな努力家に感じられるので、これからに期待したい。


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