主演が伊藤美咲っていうことは、男性役は電車男?狙って作ってんじゃん。と思われるが、もともと高嶺の花と冴えない男のカップリングはラブ米の基本。話題性もあるし「るーみっく」のファンは文句つけながら絶対見るだろうし、ハズレはないだろう。
個人的には、読みきり作品集である「高橋留美子劇場」の方をオムニバスドラマ形式で放送して欲しい。コッチの方が実写向きだよなと思ってたんだが。
でも昔ファンだった作品が . . . 本文を読む
以前の掲載誌が変わり、移籍先の雑誌で「2」の文字がついたこの漫画。
先の連載の後半位から、毎日何千匹と処分されていく日本の捨てられるペット事情を書いたりと、社会的な動物問題も提起するようになっていたけど、この「2」では北海道を舞台に、増えすぎるエゾシカと絶滅したエゾオオカミを例にとりながら、日本の生態系の崩壊について踏み込んだ表現になっている。絵柄がいわゆる萌え系というやつなので軽く読まれている . . . 本文を読む
作者の岡崎二郎は、SFショートショートの「アフター0」及び「アフター0・Neo」で知られる異色?作品で知られています。
基本的には、藤子不二雄、もっというと神様・手塚治の流れをくむ、環境問題や自然破壊、文明社会に対する警告などについて扱っている話が多いです。
もっとも、この主人公・SUNちゃんは擬人化された人語を喋るオオサンショウウオ。一般家庭に転がり込んで題名のとおりペットとして飼われている . . . 本文を読む
漫画喫茶で暇つぶし。今日の熟読は「キャプテン翼」。昔はよくジャンプを買って読んだもんだ。
この第一巻に主人公・大空翼とライバル・若林源三の対決シーンのバックに、
「こののち、この2人によって日本サッカー界が大きく発展していくことになるとは、この時、誰が想像しただろう」との一文。
はっきり言って、作者の高橋陽一でさえ想像していなかったに違いない。
ワールドカップ常連になったここ10年ほどのこ . . . 本文を読む
漫画喫茶のいいことの一つが、普段買う気が起きないマイナー漫画を買わずに読めること。店内をぶらついて乱読した漫画の中で、ミョ-に心に引っかかた作品↓。
■派遣戦士 山田のり子/たかの宗美
ヒロインは万能の契約社員。普段は無表情、口が描かれないその顔は「山田のり子目」としてクレ○ンしんちゃんにもパロディされるほど。(掲載紙が一緒)実は結構売れてるのか。ストーリーは凡庸だがこのヒロインのキャラの . . . 本文を読む
各所であがる称賛と声援!話題の良質・重量級ドラマ 第3巻!!
なんで、こんなにあちこちで銃声が鳴りっぱなしなんだ……
帝国が誇る巨大インフラストラクチャ“帝都地下大水道”を舞台に繰り広げられる、陸情3課(パンプキン・シザーズ)と民営水道管理局との麻薬密売をめぐるイタチごっこは、新たな、そして深刻な局面を迎えようとしていた。水道局長ミヨンの背後で暗躍する謎の組織『銀の車輪結社』。国家公安を盾に、その実、麻薬密売の裏に隠された“利”を実力で奪取すべく強襲制圧部隊『第1の大剣(クレイモア・ワン)』を動員、介入に乗り出す陸情1課。そして、ランデルとハンス、どちらかの『不可視の9番(インヴィジブル・ナイン)』の屍骸が搬入されるのを、赤く厚い唇の奥で舌なめずりして待つ『カウプラン機関』主任・ミュゼ。停戦から3年を経てなお熄まぬ銃声と干戈の響きは、確かな“人為戦災”の存在を誇示し、“L(レイ)”の字(あざな)を持つ小柄な気高い公女を奮い立たせた……! . . . 本文を読む
贔屓の漫画を漫喫で読む。スーパージャンプ本誌も読んでみたが、第10回手塚治虫文化賞、最終選考ノミネートされてるとは、結構売れているのだろうか。
主人公は、イタリアはナポリ在住の日本人の仕立て職人、オリベ・ユウ。彼がウンチクを語りながら天才的な服飾の才を発揮して、いろんな事件・問題を解決していく、いわゆる「美味しんぼ」系のストーリー。
正直いって作者の画力の才は低いです。下手ながら比較的 . . . 本文を読む
週刊モーニング連載の漫画。東北のとある町の山の麓でスローライフを送る(?)作者の自宅にくる野生の鳥達(餌付けしている、或いは勝手にやってくる)の観察日記。
自分がちょっと感動したのは、立ち読みした「螳螂のかまさん」のエピソード。これでこの漫画を買う気になったのだが、実は作者の母上と同じく螳螂は寒気がする位嫌いな虫なのだが、作者とこのメス螳螂が出会った一連の話は年甲斐もなくじーんときた。
郷土の . . . 本文を読む
>週刊少年ジャンプ(集英社)に連載中の人気コミック「デスノート」が、俳優の藤原竜也(23)主演で実写映画化されることが24日、分かった。同作は、名前を書き込むだけで人を殺せるノートを手にした高校生と、彼を捕まえようとする人々の戦いを描いたサスペンス。
>ライトは、殺人は悪と分かりながらも、“良い社会を創るためには、悪人は死ぬべき”と凶悪犯を裁いていく強い信念の持ち主で、そのクールで美形で知的なキ . . . 本文を読む
「コミックバンチ」、それはかつての少年ジャンプ黄金時代を担った原哲夫(北斗の拳)、北条司(シティハンター)こせきこうじ(山下たろー)らが出資して創刊した週刊誌のことだが、御三家以外は大した連載がないなと思っていたその中で、「これは良作」だと感じた作品。
内容はこま犬(!)を父にもつ、動物言語を話せる半獣半人な主人公が、動物好きなヒロインと彼らを取り巻く様々なペットたちとが織成す波乱万丈ながら心温 . . . 本文を読む