台風で休校となったが職員は出勤
何をしていたのかというと
迫ってきた全校表現劇「光る海（仮名）」の舞台設営作業
本当は金曜日に5・6年総出で行う予定だったが
ぽっかりと空いた時間を有効に使うこととなった
重い脚と舞台を運びボルト止めして
上から地がすりをかける
階段と地がすりを釘を打ちつけて固定して
けっこうな時間がかかってしまった
舞台が出来上がると練習も本格的になってくるのだ
朝っぱらから副校長からの電話
何かと思えば
台風18号が近づいてきたので
臨時休校の措置をとるということだった
職員に連絡を回し
担任は学級に連絡を回す
そして・・・出勤
休校ときいて先生たちも休みだと思われがちだが
ちゃんと登校しているのだ
もっとも
「お休み？わーい」
という先生もいたので周りの無理解を笑えない
昨年のマラソン大会は11月末で寒かった
毎年寒い思いをするので今年は10月の中旬に設定してみた
秋桜の咲き誇る中 公道練習が始まったのだが
全校表現劇「光る海（仮）」の練習も始まって
町の駅伝練習もあったりで
けっこう高学年には忙しい思いをさせてしまった
地域の人たちも楽しみにしているので
練習を応援してくれてありがたい
雨が降りませんように
過去に「太りにくい油脂」の項で紹介したことのある
エコナクッキングオイルが販売自粛している
この油は太りにくい油ということで人気だったのだが
何故販売自粛なのか書き留めておこう
トリアシルグリセロール
普通の油の分子は上の写真の様に
３本のしっぽがでているものが一般的
（これをトリアシルグリセロール：ＴＡＧという）
ジアシルグリセロール
エコナクッキングオイルは
このようにしっぽが２本に減っている
（ジアシルグリセロール以下ＤＡＧ）
ＴＡＧは消化された後またＴＡＧになって蓄積されるのだが
ＤＡＧは消化された後、蓄積しないから太らないという理屈だ
ところがこの２本しっぽの油
グリセリン部分（写真左の赤い辺り）が酸化されやすく
グリシドール脂肪酸エステルに変わりやすい
グリシドール脂肪酸エステル
グリシドール脂肪酸エステル自体はどうということはないのだが
これが分解（消化）されて生じる物質
グリシドールに発がん性が疑われているのだ
グリシドール
グリセリン
グリシドールはグリセリンが脱水結合して三員環を作ったもの
分子模型はとても作りにくい
それだけ不安定な物質ということだ
発がん性が疑われるグリシドールに変化しうる
グリシドール脂肪酸エステルが通常のン十倍も含まれる
エコナクッキングオイルは販売を自粛しているという訳だ
ＤＡＧは天然油にも含まれているが
エコナほど高濃度に含む油は過去になかった
広く臨床試験しているようなものだね
健康志向のオイルで不健康になったりしたら気の毒ではある
用務員さんが校舎前のプランターを
片づけていたかと思ったら大声をあげた
便所コオロギの集団がいたというのだ
グロ画像注意
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わたしはこの虫が苦手である
「かまどうま」を字面で見ていたころは
「鎌獰魔」だとばかり思っていた
そのくらい怖かったのだ
彼らは翅がないヌメッとした胴体で
よりによって人の顔に向かって跳ねてくるのだ
「竈の馬」などという風流な感じを充てるなんて
思いも寄らなかった
そういえば体育館の地下通路も
彼らの屍骸であふれていたなあ
こまったものだ
