日々の戯れ

鈴柩の頼りない脳細胞に代わる記憶

蕗の薹〈フキノトウ〉

2008-03-20 | 写真

昨日は卒業式

司会の仕事ももう7度目なのであがったりはしないが

さすがに緊張はした

長い祝辞を一番よく聞いているのは司会の先生だろう

何しろ話が終わり次第

「卒業生起立」と号令をかけねばならないのだ

滞り無く式が終わり一服するかと校舎裏へいくと

タバコ仲間のN川先生が

「鈴柩先生、春ですねえ」と

指さした方向には

Dsc05914

近視の上に老眼が進んでいる私は見つけられない

「?」

「フキノトウですよ」

Dsc05907

本当だ

探せばあちらこちらに

Dsc05913

もう食えない奴も

Dsc05909

食えそうな奴も

フキノトウはフキの花

花だけが早春に出てくるところは

ツクシなどによく似ているがキク科の植物

さらにキク科にしては珍しく

雄花と雌花に別れて咲く

撮影した花はどれも雄花だった・・・

春は我が校へも静かにやってきていた

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