日々の戯れ

鈴柩の頼りない脳細胞に代わる記憶

舞台設置

2008-10-12 | 覚え書き(メイン)

現在勤めている学校はなかなか変な学校で

学習発表会では毎年同じ劇を行なう

全校表現劇「光る海(仮名)」という奴で

2時間ほどのミュージカルをやるのだ

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今回その舞台設置作業を行なった

体育館ステージに連なる大がかりな舞台を設置するのだ

教務という役職上だんどりを組まなくてはならないのだが

初めてのことなので何をどうすればいいのか分からない

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体育館の地下にしまってあった数々の器材を組んでいく

重く頑丈な足にしっかりした木の板を敷いていく

P1010184

普通の学校の劇であれば

セリフを覚えた頃に発表を迎えるのだが

この学校の子供達は毎年同じ劇に参加しているので

セリフは頭に入っている

そこからの表現の違いが勝負なのだ

一体何処の劇団かと思うようである

P1010179

「じがすり」と呼ぶ布を敷いて舞台設置作業は完了である

プロレスのリングではない

この上で6年生は演技を深めていくのである

6年間の教育課程がすべてこの劇をめざしている

おそろしい学校なのである

コメント
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