宮澤賢治の里より

下根子桜時代の真実の宮澤賢治を知りたくて、賢治の周辺を彷徨う。

「サラアなる女の伝説」(サラーに属する女)

2015年12月31日 | 『賢治と高瀬露』
《創られた賢治から愛すべき真実の賢治に》 さて、この度『春と修羅 第三集』所収の「〔うすく濁った浅葱の水が〕」の「下書稿(一)」には     一〇九三  一九二八(ママ)、四、一八、 と書いてるということを知った。そしてそれがいまは、     一〇九三  一九二七、四、一八、 と訂正されているのだそうだ。どうやら、これは単なる賢治の間違いであったと筑摩は判断しているということのようだ。  とはいえ . . . 本文を読む