Kinder Museum  暮らしと子供と手づくりアート!

子供の描く絵や生まれた作品の記録として、綴っています。子供が成長した今、自分の作品も増えていますが……。

ただただ 眺めています。

2021-06-29 | 子育しながらおもうこと。

古いものを片付けしています。
こんなものが出てきて、手が止まってしまいました。

娘と息子もお古ではいた、ファーストシューズ。


かわいい……。
ただただかわいい……。

今の息子の靴とならべて玄関にしばらく置いてあります。
子どもたちも帰ってきて玄関に入り「???」

ファーストシューズだと話したら、
「ちっちゃ。あれは靴じゃない」とかなんとかいっています。




雷様

2021-06-15 | 子育しながらおもうこと。
夕食の準備をしていたら、窓から道を行く子の声が。
「ゴロゴロきこえるから、かえろうよ」
お父さんかな、おかあさんにいってるのかな、みえないけれど
今にも泣きそうなかわいい声。

外へでたらほんとうに、ざあっと来そうな感じ。



わたしも小さい時雷がこわくて、泣きそうになっていたら、
亡き父が
「なあに、雷さまはな、お父さんの友達なんだ。
だから来たらいっしょにビールのんでやるから
大丈夫だ」といったので、
なんだかほっとしたのを覚えています。
今思うと、このセリフちょっと寅さんみたい??

わがやの子どもたちも、低学年のときに学校帰りに突然の大きな雷がなり、
「こわーい」といって駈け込んできたのを俳句にしたのをおぼえています。

『春雷に泣きべそふたつ帰りつく』

母の影響で大学時代から、見よう見まねで俳句をはじめ、
いまでも毎月句会に10句をだしています。
(このごろは泥縄俳句)
子育ての様子を中心によんでいましたが、
このごろは題材もすくなくなりました 笑
でも、先月提出の中に、我が家の男子高校生をよんだっけ。

『完食の弁当箱や青葉風』

おもしろいことになぜか、兄弟も俳句をつくりはじめていて、
もうひとりの兄もはじめたらいいなと思っています。
いつかみんなで、吟行にでもいきたいな。



住所のメモ

2021-06-10 | わたしの母

母の荷物を、姉と整理しはじめています。
まだ、生きているうちにするのも、と思いますが
やはり兄や義姉たちの手間がかかると思うのも一つ。
それ以外には、もしそうなってからだと
ひとつひとつがもっとつらい気がするから。

車いすになってからも、
外出の時に必ずもっていたかばんからは、
私達のや、自分の若い時のもの、お気に入りの写真が数枚出てきました。

そしていくつもでてくるのが、
一生懸命にかいてある住所をかいたメモ帳。
自分の住所、
私たち兄弟の住所、
親しくしていた人の住所。
途中までのものも、何度も書いたものも……。
すでにウルウルしながら片付けています。

実家の庭の紫陽花がきれいにさいていました。
木々のある庭はいいものです。














おれのビジョン?!

2021-06-02 | 子供のことばと発想

コロコロでかわいかった息子も、高校生という切り札をかざし
めちゃくちゃなことを言う様になりました。
可笑しいやら、情けないやら?のふたつのエピソード。

一番勉強しなかったといいつつ、
「なんとか耐えた」といって終わったはずの中間試験。
そんな甘くはなく、
苦手な国語の点がよろしくなかったようです。

特に点数が悪くて叱るということはないのですが、
「え~、平均点がそれじゃあ、やばいね」
といったら
「ていうかさ、おれってさ、
直前にちょっと復習して、朝、漢字とかみていけばいけるっていうビジョンじゃん」
ビジョンの使い方があいまいすぎます。


もうひとつ、あまり夜にみた夢をおぼえていないタイプの息子。
「あ~。きのうオカンと一緒に皿を買っている夢見たわ」
といったので「へえ!」とこたえたら、
「久しぶりに見た夢がそれで、萎えた」
「ひどいねえ。むかしはお母さん!♡っていってついてきたのにねえ」
毎回こんなことを言い返す私です。

6月の「雨子」ちゃんをかざりましたが、今日は洗濯日和。


6月の大きな木 2021

2021-06-01 | 大きな木


少し早めの梅雨入りになりそうな今年。
薄紙をちぎって雨をふらせました。
飾って居間へくると、学校の宿題をしている息子。ちなみみ、登校直前(-_-;)
セロファンなんかでいっしょに雨粒をつくってくれた、クリクリ坊やはもういませんね~。



わたしの20年以上まえのイラスト。


ドクダミ!の葉の下で、
雨を楽しむスーサン一家と、今月の言葉。




こうしてカレンダーをめくるころ、
クッションカバーをかえ、飾り物をかえる。
そんなデパートみたいな?暮らしが、わたしにとっては大事なルーティン。