Kinder Museum  暮らしと子供と手づくりアート!

子供の描く絵や生まれた作品の記録として、綴っています。子供が成長した今、自分の作品も増えていますが……。

写生大会の結果

2011-11-30 | こども工作お絵かき
10月に締め切りだった地元の動物園の秋の写生大会の結果がでました。
結果は二人とも、佳作にも入らず・・・でした。
「絵に答えなんてない!」「賞をとるために描くんじゃないから、自分らしくかいて」と理想をいう母でしたが
ホームページでの発表に”どっかに名前ないのかな~。もしかしても見落としかもしれないからもう一度みようか・・”なんてあっという間に凡人になってしまいました。


子供に伝えたら、かなりがっかりしてました。主人も私も、褒めちぎったからなあ・・。
特に絵の好きな息子は「かなりいけるかも」と自負があったかも。
励ますために、私なりに賞を上げようと思っていたら、やはり仲良しのお友達母から、
がっかりすると思うから、私からなにか誉めてあげてとのこと。毎年入選の彼女は
さらに丁寧に描いていたので、当たり前に入賞とおもっていました。

そこでこんなコピー用紙みたいなのに手書き賞状を・・・。


   お友達へは「最後まで丁寧に元気にかけました賞」


あなたは23年度秋の写生大会において、泳ぐペンギンの姿をよくとらえ、羽の細かいところまでひとつずつきちんとかけました。
今にもペンギンが飛び出してきそうです。
これからもあなたしか描けないあなたらしい絵を描いてくださいね。
という内容です。

    娘へは「やさしくのんびりかけました賞」

曲がったヤギの角やひげをよくみてかきました。何度も書き直してがんばりましたね。   

   息子には「力強くかけた賞」

うろうろするヒグマの様子をしっかり目に焼き付けて、踏ん張った足など力強くかけました

というような内容です。
本当の賞はもらえなかったけど、こうして自分で表彰状をつくってみて、どこがいいところなのか具体的に表彰するという方法はうれしいのではないかしら・・とおもいました。

ボールペンのインクがなくなるまで・・・。

2011-11-29 | 子育しながらおもうこと。
100点取ったら100円もらえるとか、お手伝いしたから何かもらうとか。
そんな方法はどちらかを言うと我が家ではなるべく使わないようにしています。
かといって、おもちゃや欲しいものをまったく買わないというわけでもありません。
その辺のルールは曖昧で親の気持ち次第ってとこ?

そのあたりの、やり方は賛否わかれるところですが、この夏休み、娘と息子にある課題をだし、やりきったら欲しいものなにかひとつ(事前にきめておき)買ってあげることを提案しました。
そこで、急激ふえてきた習得漢字の練習にしぼり、ノートと専用のボールペン(邪道ですが)をあたえて、ボールペンのインクがなくなったら…ということにしました。
娘のほしいものは、キックボード。みんながスイスイ走るのを見てほしくて仕方ないみたいです。初めは快調に飛ばしましたが、さすがに途中は嫌になり、なんと「もうやめた」と宣言。
こちらも期限を決めておかなかったので甘かった・・・。

「サンタさんに頼むからいい」と開き直る娘に
「サンタさんはそんな途中でやめたものを持ってくるはずがない、プレゼントもあきれてもってこないわ」と私。
「それよりクリスマスまでにやってしまえば、キックボードと、サンタさんからのプレゼント両方ゲットじゃない?」
「!!!それラッキーかも!」

そこで再熱した娘。

なんと先日本当におわらせて、念願のキックスケーターを買ってもらいました。


結局2冊近い漢字をかきました。
スイスイ走る横で、いつの間にか棄権している息子は何やらぶつぶつ言ってましたが。

勤労感謝の日に

2011-11-28 | 子供のことばと発想
勤労感謝の日に偶然、カレンダーを見て
「今日はなんでお休みなの?」と娘。なるほど、いい機会だと、
「勤労感謝の日といって、身近な人だけでなく、いろんなお仕事の人、お花屋さん、スーパー、汚れたものももっていってくれるごみ収集車から、消防士さん働いているすべての人に、感謝する日だ」と伝えました。

そしてこのごろまた忙しい、お父さんにも手紙を書こうということになりました


息子は「いつもがんばってるね、お父さんの仕事が忙しくない時に、またお出かけしたいな」と言う内容。
娘は「いつもありがとう、何か困ったら相談してね。なんでも話してね。」
私も、「子供は頑張るお父さんの姿をちゃんと見ています」というような内容で。

主人もしみじみと「ありがとう」といい聞いてくれました。
すっかり子供の言葉に支えられている私たちです。

伯父さんから譲り受けたバイオリン

2011-11-26 | 子育しながらおもうこと。
息子がバイオリンを始めたのは年長さんの6月。
バイオリンは体の大きさに合わせて、何段階もあり、その都度変えていくのが理想です。
小柄な息子はいまやっと、4分の1という大きさになりました。

私の兄が小さいころ習っていたので、探してもらいましたら、ありました!
すごい名器でもないようですし、物置に放置されていてかなり古く、弓も傷んでいるので修理してもらいました。
そして今、晴れて、息子が弾いています。


伯父さんの使っていたものをこうして使うこと。とても素敵ですね。
なんだか音も息子に馴染んできたようです。
たくさん練習してね?!

お米の神様からの呼び出し

2011-11-25 | 子供のことばと発想
あわただしく朝ごはんを食べて先に立った主人。
娘が突然、主人のお茶碗をもっていいました。
「ピンポンパンポン~~。青い絵の付いたお茶碗の、****様(主人)***様、20人ほどのお米の神様がお呼びです。急いできてください」

「なになに??」とネクタイを締めながらきた主人。
なるほど、お茶碗の中にお米がぱらぱら…。
「オット、いけない」とあわててお米をひろいました。

初めてインドネシアの女性がホームステイに来たとき、
「日本ではお茶碗のお米をのこさないように食べるほうがマナーとしていい」と話したら、
「インドネシアでも、お米の一つ一つに神様がいるといいます」と教えてくれたのを覚えているのかな。

それからというのもの、ついうっかり一粒くらいついていたおコメ粒、家族全員気を付けるようになりました。
息子曰く
「おお!おじゃこの神様が~~~」
翌日は
「うわ!たらこの神様どうするんだ~~」

それにしても娘のこの明るい注意の仕方。母として一本とられた感あり、見習わなければ・・・・。

またまたお友達のクマちゃんマスコット

2011-11-24 | お友達の作品
マスコットづくりに熱中のお友達。
先日久しぶりにあったら、なんと!我が家の娘息子にくまちゃんをプレゼント!!
娘の雰囲気にもにているし、息子はなんと大好きなお魚を釣っています。
なんてかわいいんでしょう。どこにも売っていない世界に一つのくまちゃん。
今は子供たちの机の前で見守っています。


そしてもう一人のおばあ様にもつくった、ばばちゃんくまさん。
おなかにあるのはおばあ様の趣味のチェロ!ちょっとチェロにしては小さ目ですが、大事に胸に抱えているみたいです。


それをこんな絵封筒にいれて送るんだそうです。
なんて幸せなおばあ様!


さあ。次はどんなくまさんかな?
できあがり楽しみです。きっとどんどん技術も進化しているんでしょうね。

アイディア物干しハンガー??

2011-11-24 | おまけ
夏の日差しと違って、はれていても温度がひくいとなかなか乾かないお洗濯もの。
しかも、長袖の時期になると、腋の乾きがわるく、夕方になってもなんだか湿っているような。

そこでふと、ひらめきました。
着物の衣紋かけのような、まっすぐに干したら早く乾くのでは?と。
昔の物干し竿に着物がひらひらぶら下がっている感じ。
おもいたったら即行動したい私。
100円均一で、突っ張り棒を買ってみました。


まん中をひもで結んで、S字フックでかけてみたら・・・。

こんな状態になって、腋の乾きも早いし、しわも付きにくい!!

40~70センチの伸縮のサイズを選びましたが、主人のにはちょっと短めかな。
でも保管や扱いを考えるとそれぐらいがいいかも?

まん中のひもが、するする抜けやすいのでちょっと考えて、中心にマット裏にはる滑り止めテープをはりました。
ひもを、無印良品でみつけたこのフックにかえてみました。


息子は「お母さんすごいじゃん」と発明をほめてくれましたが、ネットで調べたら・・・ありました。

着物用の商品で、しかも折りたたみ・・!
お値段も5本で1000円ほど。100円均一の突っ張り棒も顔負けです。
突っ張り棒よりもずっと扱いがいいので、やはりこちらにしました・・・。
上が紐なので風によってゆらゆらしやすく、本当に早く乾きます。

娘と息子の、かばん新作

2011-11-22 | ソーイング
ソーイング続き。

学校にもっていく手提げ袋も
そろそろ、持ち手もぼろぼろになり、角もすりきれてきました。

こちらが娘の手提げと上靴袋。


原色、はっきりしたのが好みの息子にはスペースシャトルの模様。


これも昨日の給食フキンと同様、今回は私の趣味を少し抑え、かなり好んでくれそうなものを選んだつもり・・。まだ渡していないので、反応がドキドキです。

新作給食ふきんセット;息子編

2011-11-21 | ソーイング
昨日にひきづつき、今日は新作の「給食ふきんセット」息子編。

麻のいい風合いや、ぼんやりした色合いはあまり好きではない息子。はっきりくっきりの布を選びました。
少々いがんでいるのもワタシブランド。







これはちょっとふざけて作ってしまいました。海外旅行のお土産のラッピングのブランドリボンをつかって、
秋の新作??色は夏色かな。

新作給食ふきんセット;娘編

2011-11-20 | ソーイング
学校の給食のときに、ランチョンマットのようなナプキンを敷きます。
娘の入学前に、裁縫の上手なお友達ママが、給食袋とナプキンをお揃いでセットにして毎日変えていく、ときいて素敵だなあと思い真似してみました。

さすがにだんだん、麻混合など布の関係と、裁縫の腕のぼろがでてきて、縮んだり,古ぼけてきましたので、新作をつくりはじめました。
こちらは娘用。

 




 
 

う~ん、こうしてみると、以前作ったもののほうがもっとシックで大人っぽいかも。今回のほうは、ハートやら色やらちょっと娘の好みに、かなり気を使ってしまった気がする・・・。
作っても、喜んで使ってもらえないとさみしいからかな。どう思うかな。

娘の誕生日;④サプライズ感動編

2011-11-18 | 子供のことばと発想
娘へのカードの贈り物や、ケーキの登場の最後に、突然子供たちがどこかへ行きました。??とおもっていたら、私にこれをわたして「お母さんありがとう」


「飾り付け編」で記事にしたように、お金を預けて自分たちでお花を買いに行かせたのですが、レシートがお財布に入っていなくて「ちゃんとお使いの時はもらってきてね~」なんて注意してたのですが・・・・。
みるみる涙があふれて・・・・。カメラを構えていた主人もうるうる、義母も鼻が赤くなり・・・・。

”お母さん私を生んでくれてありがとう。大大大大大好き!」
「お誕生日は、一年また無事に過ごせてよかったね、今年も元気にいようねという日、そして生んでくれたお母さんにも感謝するんだよ」と主人と言い聞かせて??きたのですが、本当にその言葉そのままですが、こんなことをされると、感動してしまいました。

ズルズルと鼻をすすっている私に義母の一言「さあ、これからが反抗期だね!そのうち、いうことなんて聞ききやしないよ!」
ひょ~お母さんもうしばらく味わせてよ~~~。と噴出してしまいました。

でも、いつまでもその日は涙腺が緩いわたしでした。
本当にありがとう。その気持ちがうれしかったよ。

娘の誕生日;③ケーキ編

2011-11-17 | お菓子お料理
毎年、お誕生日には、本人の希望するもののデザインのケーキを作ります。

絶対くわしく、いくつか指定、主張する息子と、こだわりがないといえばない娘。今年は何がいい?と相談中に、娘が「みんなにアンケートとるわ、書いたらお母さんに提出して。」と書いたのがこちら。みんなと言ってもお父さんと弟に、いくつかのなかから二つ選んで、丸が多かったものだそうです。


そしてテーマは「花束」。天板でやいたスポンジを花束型?に重ねて、梅のゼリーでラッピング風。
お花と、抹茶の葉っぱのクッキー。生クリームでリボンを。プレートチョコは息子の担当。


娘も本当に喜んでくれました。あちこち不格好なまったくの素人ケーキですが、
私も考えたり、作ったりしてるとき、本当に楽しい!!!

娘の誕生日;②プレゼント編

2011-11-16 | こども工作お絵かき
我が家では誕生日プレゼントは買わないことにしています。
実は私も子供の時にもらった記憶がないのです。

お誕生日にほしいものや素敵なものをもらって、お食事にいったりするのもうれしいだろうし素敵かなあとおもいます。でもあえて、プレゼントをもらえる日、だけにはしてほしくないなあ・・・と、自宅で出来る限りの手づくりをします。
プレゼントは、お手紙と歌だけ。こんな工作教育?をされているせいか、自然と手づくりのプレゼントを姉弟で、お互い作りあったりもします。いつかお友達と比べて不満もいい、こんなことしなくなるのかな?と思いながらも、はや何年・・。

今年義母が、エプロンでも買ってあげようか、と相談してくれました。初めはそれもいいなあともい、探したりもしましたが、やはりしばらくはこの方法で行きたいと思い、勝手ながら義母に伝えましたら、義母も「そうだね。やっぱりそうしよう」と納得してくれました。

そこで主人と、私と、息子からのメッセージカード。とても照れくさいような言葉も沢山かきます。本人が読み上げます。結構読んでる本人が胸がいっぱいになるんですよ。


こちらは義母からのお手紙。この美しい手紙が私は大好き。



そして!!今年の息子からのプレゼントはこれ!なかなか素敵でしょう?

息子は、少し前は本当にきらきらしたものが好きで、ボタンやらビー玉やら、何かの部品やら・・・とにかくお宝箱にたくさん集めていました。お姉ちゃんのプレゼントをつくるといい、「お母さん糸を頂戴」と・・・。出来上がったのがこちら。ボールペンまでつかって(長いもの)出来上がりました。当日、ちょうど白いお洋服だったので本当にきれいでしたよ。

そして幼馴染の仲良しさんからの心のこもったお手紙。学校に行こうと思ったら門にかけてあってそれがまたサンタさんみたいに感動でした。心のドアをそっとあけると、「世界で一番大好きなお友達」・・・。


開けてみるとうわあ~。お祝いのクラッカーとともに、温かいメッセージ。

親子ともに胸がいっぱいのプレゼントでした。本当にありがとう。

娘の誕生日;①飾り付け編

2011-11-15 | こども工作お絵かき

ちょっと遅れましたが、記事にしてみます。

秋生まれの娘。この秋の空気は、はじめて子どもがうまれた喜びと興奮の一緒になった日を思い出します。
娘のささやかな誕生祝いに向けて、息子が早く帰った日にこっそり作成した看板?息子にどんどん書かせて私が切って貼っていきます。秋らしい、素敵な看板ができました。


テーブルのお花を、子ども二人で買いに行かせました。そして、息子がお姉ちゃんのために活けます。「テーブルの真ん中に置くから、あまり高いと前の人の顔がみえないし、どの席からもきれいに見える様にしてね」とフラワーアレンジメント。

なかなか上手にいけました。


独身時代にかったネームスタンドを「今年はウサギ年だし」と久しぶりに活用。さあ、誕生日会の準備の始まりです。