このごろ、我が子たちが成長していくのをみつつ、
町でみる小さな子がとてもなつかしく、かわいく思えます。
ドラッグストアのまえで、2歳ほどの女の子が地べたですわりこんでいました。
なにか、ぐすっているみたい。
お母さんが、「ほら、いくよ」というように手をさしだしています。
ああ、かわいいなあ。でもお母さんは、こまるんだよねえ、と思いながら、
通り過ぎようとしたとき、
そばにいた1年生ぐらいのおねえちゃんが、さっとすわってせなかをむけました。
おんぶしてあげるようです。
女の子は、ゆっくりとお姉ちゃんに手をのばして、
ぺたっとおんぶされたのです。
わあ……、と感動。
通り過ぎてふりかえると
お姉ちゃんは、よろけながらもたちあがりました。
お姉ちゃんえらいね。
妹ちゃん、よかったね。
ママもうれしかっただろうなあ。
わたしは、ちょっとうるっとしてしまいました。
かわいい場面にであえて、よかった。
関係ないけど、今朝パンをやいたら
うすくふくれて、
たんこぶパンになってました。