Kinder Museum  暮らしと子供と手づくりアート!

子供の描く絵や生まれた作品の記録として、綴っています。子供が成長した今、自分の作品も増えていますが……。

雷様

2021-06-15 | 子育しながらおもうこと。
夕食の準備をしていたら、窓から道を行く子の声が。
「ゴロゴロきこえるから、かえろうよ」
お父さんかな、おかあさんにいってるのかな、みえないけれど
今にも泣きそうなかわいい声。

外へでたらほんとうに、ざあっと来そうな感じ。



わたしも小さい時雷がこわくて、泣きそうになっていたら、
亡き父が
「なあに、雷さまはな、お父さんの友達なんだ。
だから来たらいっしょにビールのんでやるから
大丈夫だ」といったので、
なんだかほっとしたのを覚えています。
今思うと、このセリフちょっと寅さんみたい??

わがやの子どもたちも、低学年のときに学校帰りに突然の大きな雷がなり、
「こわーい」といって駈け込んできたのを俳句にしたのをおぼえています。

『春雷に泣きべそふたつ帰りつく』

母の影響で大学時代から、見よう見まねで俳句をはじめ、
いまでも毎月句会に10句をだしています。
(このごろは泥縄俳句)
子育ての様子を中心によんでいましたが、
このごろは題材もすくなくなりました 笑
でも、先月提出の中に、我が家の男子高校生をよんだっけ。

『完食の弁当箱や青葉風』

おもしろいことになぜか、兄弟も俳句をつくりはじめていて、
もうひとりの兄もはじめたらいいなと思っています。
いつかみんなで、吟行にでもいきたいな。