Kinder Museum  暮らしと子供と手づくりアート!

子供の描く絵や生まれた作品の記録として、綴っています。子供が成長した今、自分の作品も増えていますが……。

みのる君の詩

2012-12-31 | 子育しながらおもうこと。
子供が生まれて、周りのたくさんの人に支えられてすくすく育っているのを見ているうちに、反対に事情があって一人で悲しい思いをしている子に何かできないだろうかと。

優等生タイプ(あくまでタイプ、成績は別です・・・)できてしまった私は、震災の時でもそうだったけど、頭で思うだけででは現実の生活を差し置いてどこかにボランティアに行くとかそんな勇気がなかった。
いつもこれは偽善なのかしらとおもったりしながら募金をします。

ここ何年か前からあしなが基金に入会。本当にわずかながらのお手伝いをしています。
そのきっかけの詩はこちら。


あしながの会の発足のきっかけでもあるらしいです。
子供に読んだら娘は涙をながしました。
悲しいことを聞くのは怖いのか、平気そうなふりをする弟。
お父さんにちょっと反抗することも出てきた娘。その反応に、翌日からの変化を期待しましたが、現実は変わらず。

このストレートな詩が先日送られてきた会報にまた出ていて改め読みました。
私は今できること、少しでもなにかしていこうと、今の自分を肯定しました。

こうして、さまざまな思いを巡らせてまた一年が終わります。

アングロサクソンの戦い

2012-12-30 | こども工作お絵かき
久しぶりに、息子が本を模写して描いた最近の絵です。

ノルマンディーがアングロサクソンを責める図だそうです。遠い記憶に合ったような…。


歴史漫画の中の気に入った絵を描いているので息子の歴史知識もまだまだつぎはぎで
つながっていませんがこうして真似して描くということは、鎧の時代などの違いも気が付くようでいいことかなと思っています。
しかもよくみたら自信たっぷりのこの一言「うまいだろ」


はいよく描けました!

何がとどいたかな?

2012-12-27 | 子育しながらおもうこと。
さて今年は息子の「サンタはお母さん?」という質問もありながら、迎えたクリスマスの朝。
やはり、大きな包みがツリーの下にありました。


娘には顕微鏡・・・。

娘は実は理科実験道具大好き。(実験が好きとか、理科が好きとかいうわけではありません、)ビーカーや試験管、ピペットにいたるまで少しずつ集めたものを飾っているほど。


一緒についていた解剖セットにも目がきらきら。
さあ、何を観察できるのかな?
一番お父さんが喜んであけていたような?

そして大クワガタ?などを希望した息子には意外や
グラブとボール。けして野球すきでも、欲しがっていたわけでないので「なんで?」とつぶやいています。
お父さんとコミュニケーションして、今のうちにできる会話などして学んでほしいというサンタさんからのメッセージかとおもいます。


そして鉱物セット?

お好みのきらきら宝石類ではないので、今一つ盛り上がりに欠けていましたが、それでもてにとって眺めたりしていました。


ところでイブの日の朝。日経新聞にこんな記事。

大人が嘘を堂々とつける日だと、こうして子供をだましているとありました。

私もいまの日本のクリスマスのあり方に(宗教とは別でお祭り騒ぎをしてプレゼント行きかう)ちょっと疑問はありますが、この記事にも疑問を感じながら読みました。

クリスマスケーキ2012

2012-12-26 | お菓子お料理
今年は子供たちがケーキを考えるというので図案を考えてもらいました。
当初のデザイン画は、家型だったのですが


クッキーをやいたりスポンジを焼いて冷凍しておいたり、生クリームをあわだてすぎたりして材料を一緒に用意して


さて出来上がったのは?
やはり子供の何とも言えないセンスには参りました!
生クリームの苦手な息子のために生クリームは極力つかっていない積み上げ方式。
全くデザインとちがう「マシュマロ王国」だそうです。


クリスマス会手作りカード

2012-12-25 | こども工作お絵かき
家族ぐるみのお付き合いの家族のお宅に呼んでいただき、暖かいクリスマス会をしていただきました。

お互い高価なプレゼントはなしとして手作りカードを(お父さんも)つくって交換することになりました。

我が家のはこちらお父さん。



お母さん
ちょっとメルヘンチックに
 



サンタさんがそ~っと入ってきてるところ、寝ている娘。


息子
遊びに行く前の息子を捕まえて、「ささっとツリーを描いて!」
息子の大胆な、こういう描き方の絵、なかなか好きなのです。





そして交換したら我が家の中での交換もあり、お友達のかわいい素敵なのか一枚当たりました。



素敵な時間と思い出ありがとう!

サンタクロースからの返事

2012-12-24 | おまけ
先日子供が手紙をおくってみるといい、探し出したフィンランドのサンタクロース村。
またその時に別のサイトで、返事が来るというシステムをしりお願いしました。

なかなかお返事はこないんだねといったら先週お手紙が。



しかも確かに英語でとおねがいしたものの長文読解なみの流暢な英文でした。
主人と訳を譲り合いながら今日にいたってしまいました。
子供は、お願いしたものをもっていくからねというくだりがないので、がっかり。

あまり興味を示さずに今日の日を。
さて結果はどんな反応かな?

ゆず風呂に入りました。

2012-12-22 | 歳時記
冬至にかぼちゃをいただき、ゆず湯に入るといいとの言い伝え。
スーパーで立派なゆずがうっていて、アナウンスで宣伝していて、
しっかり商戦にのって買ってきました。かぼちゃは昨日食べたから、ま、良しとして・・・。



丸ごと浮かべておいたら、先に入った子供たちは香りを楽しみ、割ってしかも絞ってありました。
でも出てきた子供たちはいい香り!
しかもかなり長湯をして温まってきたようです。

サンタさんは本当にいるの?

2012-12-21 | 子供のことばと発想
息子が「サンタさんてお母さんん?」と突然聞いてきました。
学校でなにか情報をもらったのでしょうか?
「え?お母さん知らないよ」唐突な質問に目を合わせずに答えたら
「やっぱり、違うよ~~といわないとこが怪しい。」と探偵推理。

そのあとに図書館に行った日に娘が見つけたサンタクロースの本の巻末に
サンタさんに手紙を書こうとありました。

我が家は欲しいものをズバリ、サンタさんが持ってきてくれるとは限らず、好きそうなものがいつもおいてあります。
手紙を書いたこともありません。(来てくれてありがとう、クッキーたべてね。と書いたことはありますが)


そして真面目なお姉ちゃんが真剣に描いた手紙。
しかももらえるなら何でもいいです。と物欲のない娘らしい文面。
弟は、その頃に偶然みた大きい昆虫をしっかり要求。でも
入れ物とエサは自分で用意しますとちゃっかり、心理作戦。


結局、本の巻末に合った協会は電話つながらず(消滅?)
ネットで調べたらフィンランドのサンタクロース村というところに出せばいいとのこと。
(返信も依頼できるそうです)

さてさてどうなりますか今年のクリスマス。

習字教室の2013年のカレンダー

2012-12-20 | お習字
子供たちが通うお習字教室では、毎年年末にカレンダーを作成してくれます。
今年は蛇をアレンジして。

文字も色もデザインもそれぞれ二人の個性が。
こちらは娘

こちらが息子


それぞれのおばあちゃんに送ろうかとも思うのですが、どちらも手放せず、2枚ともお父さんの部屋に貼っています。
来る年がすばらしいものになりますように。

手作りコサージュ

2012-12-18 | お母さんの作品
地元のワークショップでコサージュつくりを教えてもらいました。専用のニードルで羊毛やウールなどを使って自由に作り上げます。

たぶん教えてくださった先生の目指すものとは違ってきていますが、自由に思いつくまま作るのがとても私好み。
おしゃれなのかヘンテコなのかわからないものがどんどん作れて、夜の時間が肩こりに費やされます?




ちょっとクリスマス風にも作ってみました。

こうして、何もないとこから自由に考え出す時が一番楽しい。



生きていくための言葉。こころの言葉

2012-12-17 | 子育しながらおもうこと。
若いときなりに、喜びも悲しみも不安もあったけれど、いまこの年になると大小、さまざまな出来事にであいます。

そんなときに、いろんな人、本などから教えてもらう言葉があります。
自分にストンと落ちてくる言葉を心の支えにしているときがあります。

あいだみつをさんの言葉には素敵な言葉がたくさんありますが、私はこれ。

ついつい小さなことでくらべてしまったり不服を言ってしまう私。甘いんだなあ。

そしてやはり友人がかしてくれたこの一冊。店頭でみかけては買わずにいたので一気によませてもらいました。
 

タイトル通りの一文。拾い出してみるとこれも重い。


そして、こうして文句を言っている自分が恥ずかしくなるような一冊をみつけました。生まれつきの疾患をもちながらも、こんな美しい言葉をつづる、少年。
どれを選ぼうか迷ってしまうほど、教訓じみていなくてかつほとばしる愛の言葉。
自分に言い聞かせるようなものを選んでみました。

  

お義母さんのお誕生日に

2012-12-14 | 子供のことばと発想
先月お義母さんのお誕生日がありました。
子どもと一緒にハンバーグを作って、簡単にお祝いしました。

プレゼントは、また子供たちにお花を一本ずつ買ってこさせたら、黄色とピンクの色違いの薔薇をえらんできました。

娘はそこに「おばあちゃんこれからバラ色の人生をおくってください」とまあなんて素敵なメッセージ!!
感動していたら、「トムとジェリーのタイトルにあったからね」・・・・・だそうで。とほほ。
そうとは言えず、おばあちゃんはとてもうれしいと、感激。


翌日お母さんからのお手紙。


どんな時も、これを希望の言葉としてがんばりましょう!

クリスマスツリーを出しました

2012-12-12 | 家族新聞
やっと冬らしくなってきました。
先月まつに早めにクリスマスツリーを出しました。
飾ると一気にクリスマスシーズンに。



いつもいただく素敵なクリスマスリースも。


焦げ焦げクッキーをやいて、子供と一緒に飾りました



背伸びして飾っていたのに、見下ろすほどになってしみじみ。

そんなのはいやだなあ!「雨にもマケズ」を読んで

2012-12-10 | 子供のことばと発想
宮澤賢治さんの雨にもマケズを、子供たちに読んで聞かせました。

雨にもマケズ
風にもマケズ。

派手なものを求めず、慈愛に満ちて暮らし。
目立たなくても、静かに笑って暮らす。

  

本当にこうあるべきなのかもしれないと、生き方の真髄を突くようです。
でも読み終えたら息子がいいました。
「え~僕絶対いやだ。助けたり手伝ったりはいいけど、小さな木陰の小さな家とか、わずかなおかずとか、みんなにばかにされてもいいとか。そんなのいいわけないじゃん!」

なんとまあ子供の発想なんでしょう。
この奥にあるものをわかるにはもう少し時間がかかるのでしょうか?それとも性格かな?