日々雑感

残りの人生 こころの趣くままに

名月

2021-09-23 | きいてきいて

小さな秋見つけた♪ と口ずさむ今日の空

「暑さ寒さも彼岸まで」の約束を久しぶりに
守ってくれた令和三年の秋です。
各地で見事なお月見が見られていい事ずくめ。



中学生の頃、昭和29年当時大阪市内の一番東の端に
学校があり、9月運動会の練習が終わると東の空に
驚くばかりの大きな満月が輝き、帰りを急がせた。


歩いて2キロ。毎朝太陽に向かい登校。夕日に向かっての家路。
何を思ってか、母が私に帽子ではなく「日傘」を買ってきた。
重い鞄に日傘。まさに“小さな親切、大きなお世話”。
何日か差したが自然消滅。

三年間 登校・下校が友達との唯一無二の時間。
日焼けなど物ともしない年頃だった。









コメント (4)
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