さくらも終わり、その潔よい散りっぷりに
「こう有りたい」と思っていたが、もう時すでに遅し。
コロナ禍と言えども、恐るべき寿命の伸び率
「90歳で死亡」と聞いても今や驚かず、「95歳」
と聞いてもその喪主たる妻も95歳。
喜ぶべきか、哀しむべきか、はたまた無心に日々を
過ごすか・・。ただ次世代・次々世代にツケを回すこと
は間違いないですからね。
この先「コロナ禍」はどこまで続くのか、世界中
体力の弱った今こそが「稼ぎ場」と火事場泥棒の
様な国もあるのでね。
この無用の老体がせめて「盾」にでもなれれば・・と
「春の夜の夢」をみています。