12月に入ると途端に第一級寒波
今年は「暖冬」と言ったじゃないか
山はこの2・3日でさっと燃え、最後の晴れ姿
子どもの頃 師走の行事に「火の用心」があった
夜の帳の下りる頃、街中でも静寂になる
遠くから“ マッチ一本火事の元”
“たばこの吸い殻 火の用心”
カチカチと拍子木の音がする。犬の遠吠も。
当番に当たると、父が出かける
目だし帽にマフラー、手袋、ジャンパー
今ならコンビニ強盗に間違えられる出で立ちで。
夜 家族で大きな火鉢を囲んで父の帰りを
待っていた。
これって いつ頃まで続いていたのかなぁ・・・。