日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2010年12月23日 大人の社会科見学(東芝科学館)

2010-12-26 04:21:18 | ノンジャンル
 明日24日が休めれば4連休だったのに休めず、本日はただの祝日になってしまった。さて何をしよう?X'mas絡みで道路は混みそうだ。なんて思ってたら午前中は太鼓の達人になる練習やら何やらで終わってしまい…

 午後、妖精さえ。。師より借用中の物品を返還に出たついでに「社会科見学」に出かけた。R1川崎市で多摩川のすぐ傍にある東芝科学館。これまで行こう行こうと思ったたのだが平日しか開いてないと思い込んでた。

 新しいところでは「Cell REGZA」って裸眼3Dテレビ、いやぁ凄いですね。何しろパソコン以外の画面を見ることがないもので(笑)(※ご存じない方へ:ウチにはTVがありません)輪郭のシャープさ、動きへの追従性の良さ、ワザとらしいほどクリヤな背景の発色など。会社の同僚がCell REGZAイイ!って騒いでた意味が分かりました。でも当面ウチには必要ないな(爆)。

 見たかったのは最新の製品ではなく東芝の歴史や過去の製品なのだが、期待に違わぬ品揃え…やはりと言うのか、家電品は各種あったんだけどどれもこれも馴染みがない。ウチは白物家電はナショナル(断じてパナソニックではナイ!)、AV系はソニーって感じだったからなぁ。面白かったトコでは「マツダ」の真空管類、そんなに数は多くなかったけどGT管とかいろいろ、10本以上。

 技術解説のコーナーで面白かったのは超電導だ。ここに「国鉄」「JR」のリニア試験車の模型。うーん、国鉄時代のML500は懐かしい?「夢の乗り物」さていつ出来るんでしょう?HOスケールの線路と車両を使った電磁誘導の実験機なんて面白かったよ。

 ところで今回このタイミングで行こうと思ったのは、特別展示「東芝ノートPC25周年」をやっていたから。J-3100を始めとするDynabookやLibrettoなど多数の実機を展示。世界初の日本語ワープロJW-10もあるし!Librettoは持ってた時期があり懐かしかった。どれも今みると…って感じだけどね。だからなおさら、なんですよ多分。(写真)

 ここは子供だけでなく大人も楽しめる施設だ。限られた場所ゆえ「重厚長大」な展示物はほとんどないのが残念だったが、例えば電気関係なら同じ川崎市内に「電気の史料館」があり、きっとそちらに東芝製のタービンや整流器もあるはず。東芝科学館からはさほど離れていないので(タクっても1,000円程度?)合わせての見学をお勧めする。ところでこうした施設、松下、東芝はあるけど富士通、日立や日電(NECと言えよ…)はないのかしらん?歴史あるメーカーなら是非とも作って欲しいな。

 東芝科学館HP:http://kagakukan.toshiba.co.jp/
 電気の史料館HP:http://www.tepco.co.jp/shiryokan/

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【本】蟹沢孝夫著 「ブラック企業、世にはばかる」(光文社新書)

2010-12-25 22:20:20 | 本・映画・展覧会
 少し前に 「ブラック企業」に就職しちゃった若者の映画があって見逃したが、本書でもそれに触れていた。タイムリーな話題なんだね。

 で、本書では「ブラック企業と言ってもひと口には括れない」とし、「肉食系」「草食系」「グレーカラー」の3タイプに分類した上で、それぞれの特徴を定義している。この切り口は面白い。そしてただブラック企業を批判するだけでなく、そこに就職してしまう人々(若者とは限らない)の行動パターンを描いているのだが、なるほどなぁと思う。

 著者の真の狙いはブラック企業やそこに就職しちゃった人々の批判をすることになく、そういう企業や人々が存在する社会構造(大企業による下請け、孫請けとか、再チャレンジの難しい雇用構造)とかにある。ただし問題提起はできてもその是正には多大なエネルギーと時間を要する困難な作業であることは著者も認めており、短期的にはあまり救い様のない事態であることが分かってしまうのは何ともやりきれない。

 何を隠そう自分の立場が本書中で痛烈に批判されている業種なので、書いてることが一々思い当たり、とっくに認識していることでも人から指摘されると実に耳が痛い。「既得権」手放してそれで確実に気の毒な方々を救えるのであれば、自分は待遇が悪くなっても構わないけどね…

 2010年12月22日 通勤電車車中にて読了
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(Live?) アコギなパーティー

2010-12-25 16:20:19 | 音楽、ギター、カラオケ
 先日「にっしー」こと西山隆行さんのライヴを聴きに行った横浜の店で、店主の誕生日を祝うパーティーをやるってんで、1回行っただけなのに厚かましくも参加してきた。「かずま」さんのCDを買うって名目があったし。手土産は生ハム1kgだよ~(これは中々インパクトあった模様♪)

 で、店主Miya♪さん(写真)の人徳でお店を埋め尽くした参加者の中には「にっしー」さん、「えみぞう」さんなどプロも居て、先日同様アコギなパーティーとなった!おかげでまたもやコーフンしつつも大変心地良い時間を過ごすことができた。

 「ソラミミスタ」さんからスタート!常連の皆さんがコールする「ハイテンション」な曲は大ウケ。続く「ゴンゾウ」さんは渋いノドを披露。そしてゴンゾウさんと1曲あわせた「にっしー」西山隆行さん、さすがプロは違う!そのハッピーなサウンド、ハイテクニックなギターを今日も聴けるシアワセ♪HappyGalloppin'と言う曲はいつかはコピーしてみたいなぁ…(身の程知らず)。遅れて登場の「えみぞう」さんはハートフルな弾き語り。来年はライヴ聴かせてもらお。

 ところで先日CDを出した(買いましたヨ)「かずま」さん、今日は唄入りも熱演。常連さんからのリクエスト「一歩一歩」は先日も聴いたしアルバムにも入ってるけど良い曲だね。しみじみしちゃう。今日は幹事お疲れ様(でもお客が多すぎて回り切っていない・笑)。そういう苦労も良い経験ですよ…いやいや、考えてみると殆ど親子ほど歳が離れてるんですね。驚くやら哀しいやら。

 で、イイ感じでアルコールも回り常連さんが和やかに大騒ぎしてる傍らで、前回と同じく西山さんに根掘り葉掘り「ひっつき虫」状態で伺う自分…何しに来たのかた他のお客さんは呆れてたかもしれん。スミマセン、まだ他のお客さんと話せるほど馴染んでなかったってコトにしてください…今日は弦高とサドルにつける角度の話、カポの事、弦の張替え頻度、自分にあった一本の選び方など、ギ
ターに関する話を多く、あと"CAAS"の話。ナッシュビルかぁ…アメリカなら言葉は何とかなりそうだし飛行機飛ばせるし(笑)、行ってみたいですね!

 写真展に興味を持ってると開催情報が目についたり、音楽に関心を寄せているとライヴや物品で人との縁が開けたり。人生、興味を持ってアンテナを立てていると結構そうしたチャンスを捕まえられるものだなぁと痛感した夜でした。暖かく仲間に入れてくれた皆さんありがとうございました。


(メモ)
 CAAS : http://www.misterguitar.us/caas/index.html
 G7th Nashville Capo : http://www.g7th.com/capos/nashville
 Elixir Acoustic Guitar Strings :
http://www.elixirstrings.com/products/product_acoustic.html

 2010年12月22日 ココペリ亭にて
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(Live) 生沢 "AIK" 佑一

2010-12-25 12:20:28 | 音楽、ギター、カラオケ
 昼食に立ち寄ったビルのアトリウムでランチタイムコンサートをやるってんで時間に余裕があるのを幸い聴いてみた。

 生沢 "AIK" 佑一はソロとしてよりサポートメンバーとしての活躍の方が目を引く。wikipediaで略歴を見るとなかなかのメンバーと演っている、実力派ってコトだ。今日は「大人のバラード」ってことだそうで。オープンスペースでのライブだったためか、カヴァーがメイン。ちょっと枯れたいい声だ~。ヴォーカルは女声より男声の方が好みかもしれん…

 そして気になるバックの演奏、ラインナップはギター、ベース、キーボード、ドラム。ドラマーは女性、マイク3,4本で音を拾ってたな。ブラシもスティックも使ってた。遅め柔らか目の曲ばかり、ランチタイムだしあんまり激しいのは避けたんでしょう。あぁいう柔らかな音をきちんと出すのも大切だよね。

 一曲、ギターの人と生沢さんと二人でアコギ(エレアコ?)持って演ったJazzyな感じの曲、良かったな。

 2010年12月22日 ゲートシティ大崎にて鑑賞

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【本】中野雅至著 「公務員クビ!論」(朝日新書)

2010-12-25 06:20:02 | 本・映画・展覧会
 地方の役所から中央の本省まで、幅広く「役所勤め」をした著者による公務員論。

 本書のユニークなのは著者の「立ち位置」。役所勤めだからと言って役人擁護に終始するわけではない。だからと言って巷間叫ばれる役人批判に追従するわけでもない。自分の見てきた範囲ではと断りつつ、タイトルとは裏腹に、根拠なき批判やイメージだけの役人批判には真正面から反論する。快哉を叫ぶ公務員も多いのではないか。だが「世間の批判はもっとも」と認める部分も多々ある。

 世間の批判に対しただ認めたり反論したりするだけではなく、「その根拠」を説明しているのが本書の良いところだろう。鵜呑みにして良いかはともかく、「ふむそういうことなのか」と腑に落ちる理屈も多数ある。そして「今後そうなってゆくか、ではどうすれば良いか」まできちんと持論を展開しているので(内容に納得するか否かは別として)筋の通った本と言えよう。

 赤字ローカル線など公共交通機関の廃止の話題が出る度、公共サービスと営利事業との親和性という議論がおこるが、著者は公共サービスも同じ面を持つと言う。ユニバーサルサービスだから赤字は当たり前と開き直れば叩かれ、赤字だから切ろうとすれば住民無視と突き上げられる。その折り合いをどこでつけるか、つけるキーは何か?残念ながらそれは個々のケースで違うので提示されていない。

 いたずらに公務員バッシングをしたい人が読んでも面白くないが、公務員とは、公共サービスとは何かを考えてみたい人にはお勧め。

 2010年12月21日 自宅にて読了
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2010年12月21日 【音楽】叩き納め!?

2010-12-24 21:30:58 | 音楽、ギター、カラオケ
 今日は定時後ビヤタイム!(って違うだろ…「CLUB JC06軽音部」です!)今年のスタジオ利用は今日が最後、叩き納めというワケ。ベースの「かましん」氏と、結局スタジオ練習はずっと2人だったね…(ぐすん)。でもここまで楽しく遊べたのも氏がつきあってくれたから。お世話になりました。

 例によって「けいおん!」「ハルヒ」ナンバーばっかりたっぷり、マジメに叩きました。とりあえず3曲は大丈夫そうだね。あと1曲はもう一回で仕上がるかな?

 課題が山ほどあるのは分かってるけど、現実を客観視するために一度ビデオ撮ってみようか…一つ一つ弱点を克服してゆかないとな。来年はもっと細かい部分とか、テクニックごととか、そういう地味な練習をするべきだと分かっている。そのためには「早送り」「巻き戻し」のできるプレーヤーが欲しい。ウチのケータイの音楽再生機能は、曲飛ばしはできても曲の途中を送ったり戻したりできないのだ。それと、少しは体力ついたかな?タイコ叩くのってパワーをイメージするけど持久力が必要なんだよ…

練習後は居酒屋でプチ忘年会。来年も絶対に続けたいね、そしてメンバー増やしてレパートリーも増やして!目指せライブ開催!?
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2010年12月20日 新橋・黒船

2010-12-24 06:14:33 | 食べ物・飲み物
 PRISMのライヴを聴いたは良いが、店は供食していなかった…時間があったので食べておけば良かった。腹ペコ!終了後、近くにあったラーメン屋に入ってみた。

 今日の気分は醤油だな。けっこう濃い口、背脂少々。でもスープ自体はサラリとした印象。それに焦がしが入ってる。青葱が映える。麺は平打ち、このタイプはあんまり好みじゃないんだよね。旨い不味いでなく、見た目と食感がどうも好きになれない、それだけのことなんだけど。

 気分に違わぬ味、まぁまぁだったかな。なんだかんだ言って結構スープ飲んじゃってたんで、実は好みだったのかも?



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(Live) PRISM

2010-12-23 22:04:26 | 音楽、ギター、カラオケ
 今年後半は音楽に多くの時間を費やした年だった。プロ・アマ問わず幾つものライヴを聴いた。今年最後?のライヴはやっぱりPRISM。「(楽器を)やってみよう」と言うモチベーションを与えてくれたという意味で、自分にとってアコギの原点が「風」ならバンドの原点は「PRISM」な気がするのだ。なんて身の程知らずなんでしょう。今夜は茶麻(仮名)さんがお供して下さった。氏はPRISM初めてのはず。さて感想はいかに…

 今年のPRISM、ニューアルバムの発売はなかった。でも来春発売予定♪その中から2曲だったかな?今日のMCによれば3/23発売、4/15(金)渋谷BOXXにて発売記念LIVE。よしいくぞう!それにしても今日のMCは妙に楽しかったなぁ。特に(和田)アキラさん、どうしたんだ絶好調だぞ…印税のパーセンテージ喋っちゃうし!生活大変なのかしら(爆)

 予定より10分ちょっと遅れてスタート、前半はMCも曲目紹介程度、アルバム「Invite」からを中心な展開。PAの音がちょっと控えめ?とても聴きやすい。ギターもベースも綺麗に聞き取れる。「リハの時のドンシャリが消えて良かったです、お客さんの服で」(後刻スタッフさん談)

 たぶん、小さなハコ(30名足らずでギチギチな感じ)だったせいだろう、いつにも増してメンバーと客席との(心理的)距離が近く、休憩では客に混じってアキラさんカウンターでビール飲んでダベってるし!おかげでちょっと話すことができた♪深町純さんとの最後の「DUO」時の話、次週予定の(深町さんゲスト予定だった)ライヴの話…さぁ困った!その日は忘年会が入ってる!「(PRISM)3人だけで演るよ。代役なんて呼んだら失礼だからね。深町さんの曲も何曲かやるよ。絶対良いと思うよ、おいで~」と御大に直接誘われるとなぁ…「アキラさん営業うま~い!(笑)」(他のお客さんチャチャ)

 後半は「blue...」のAqua Bondiからスタート。これ最近の曲では一番スキ♪ベース(岡田)治郎さんのスラップがずっと続くんだけどカッコいい!シンプルにスピーディな曲、オリジナルはキーボードが入ってるんだけどトリオでも良いなぁ。今日はアンコール含め、昔の曲はやらなかったね。Karmaが一番古い曲だったかなぁ?

 店には30分前に到着したにも関わらず最後列の席しか空いてなく、(木村)万作さんの手の動きとかあまり見えなかったんで一生懸命に音を聞き取ってたんだけど、絶対におかしいだろアレ!手足の本数を数えさせて欲しい(笑)。バスドラのパターンは参考になったな。スネア、シンバルの鳴らし方が物凄く不思議だった。どう触ったらあぁいう響きになるのか…上からのカメラプリーズ!スロー再生でお願いします。

 あ、終わったらアキラさん万作さん、また客と一緒に「カンパーイ!」とかやってるし(笑)。治郎さんはと思ったら表に居た。横浜でのライヴで妙に楽しそうだったですねぇと言ったらごにょごにょ言い訳してたけど…最後に手を差し出され思わず握手してしまいました♪完全にミーハーだな自分。来年1/28(金)、横浜Kamomeで「EJQ」のライヴがあるんだよね。よしいくぞう!

 お付き合い頂いた茶麻さん有難うございました!来年はぜひ「ウィンドシンセ(CASIOデジタルホーン?)」買ってくださいね♪あと、これまでにも見たことある人が何人もいた。きっとSNSで同じコミュに入ってたりするんだろうな…来年あたり、知り合いになれると良いな。この辺を来年の課題と言うことで、今年のライヴはオシマイ(本当?)

 2010年12月20日 新橋・ZZ(良い名前だ♪)にて

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【写真展】マグナム・フォト東京支社 「50の情熱」

2010-12-23 19:04:28 | 本・映画・展覧会
 今日は新橋でライヴ鑑賞予定。スタートがちょっと遅いので、その前に銀座の写真展に寄ってく。ニコンでもキヤノンでもなくリコーのギャラリー、初訪問。時間がないのでここだけ。

 かのロバート・キャパが提唱した「マグナム・フォト」というカメラマン集団は、報道写真というジャンルに興味があれば一度は耳にするはず。その集団に属するカメラマンによる写真展、報道写真展と銘打ってはいないがそういう傾向になるのかなと思いつつ入場すると…微妙。

 そもそも報道写真だ芸術写真だと線引きすることがナンセンスなのだろう。キャプションの付け方次第で報道写真になるし、カメラマン個人の写真集として芸術的に(?)仕上げることもできる。たぶん、世界各地の騒乱や事件、政治や経済のできごとを把握していればもっと面白い。自分の知識不足を痛感。シャープな写真は、見る側にもシャープな知性を要求するのか。大衆に報道せしめるのであれば見る者の能力など制限があってはならないと思うが…

 ほとんど総ての作品が確かにニュースを現しているように見えた。だがそれが誰の作品だと、残念ながら一目瞭然ではなかった。それって「マグナム・フォト」の入会資格上こまるんだけど…でもきっと、これらのカメラマンがこのジャンルで活躍を続けてゆくうちに、この自分でも名前を知ることになるのだろう。願わくばそれが「カメラマン戦場で死亡」といった形ででないことを望む。

 2010年12月20日 リコーフォトギャラリー「RING CUBE」にて鑑賞
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2010年12月19日 【エセ善人】「キックの鬼」になれってか?

2010-12-23 16:00:29 | エセ善人ねた
 「最後のフィクサー」とも呼ばれた(らしい)福本邦雄氏の追悼記事が新聞に出ていた。その中にあった故人の発言「人間の集まるところ、最後は蹴り合い」に強い違和感を覚えた。

 とうぜん仕事や政治とかの話なのだろうが、それって結局「人はトップに立ちたがる・権力やカネを欲する」と言うことが前提になっているようにみえる。が、果たして本当にそうなんだろうか?

 あたしゃ別に草食系でも装飾系でも、ましてや僧職でもないが、それでも「蹴り合い」をしたいとは思わない。それが気に入らない職場であっても、ましてや趣味の世界においては。


 確かに趣味の世界では掲示板を主宰したりオフミの幹事をしたり、推進役的な役回りをしていることはある。だがそれは蹴り合って人の上に立ちたい、目立って名を上げたいなんてことは無い。ひょっとしてどこかで私の悪評が出てたりするかもしれないが、それは下衆の勘ぐりだろうと言っておく。

 「蹴り合い」が好きな人を以前なら否定していたが、今はしない。どうぞご勝手に、でもこちらには影響あたえないでねってスタンス。実際にはそうも行くまいが。そうした力関係とはなるべく距離をとりたいのだ。きっとやり手で上昇志向の強いヒトには理解できないんだろうなぁ。まぁでも確かに「ほどほどで良いや」ってヒトばかりな国になっちゃったらどうなるんだって気はしなくもないけど。
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