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日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2025年5月15日 【ハイク?】鶴見線海芝浦支線

2025-05-16 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 (アニメ「ざつ旅」ナレーション風に)大川支線に続き、海芝浦支線にもやってきたよ。

 首都圏でもっとも海に近い駅、そして駅外に出られない駅として有名な海芝浦。とは言え本数はそこそこ(あくまでそこそこ、である)ある。特に平日の朝夕は。と言うことで夕景を眺めに、缶ビールを買って鶴見線に乗った。鶴見へ向かう電車は満員だが、逆方向はガラガラ。私の乗った車両は、弁天橋から海芝浦まで貸切状態だった。

 終点(写真上段)に着くと案の定、夕陽が沈むのは工場の屋根、それも今日は曇天で怪しい。どちらも予期していたので落胆はしなかった。改札脇から運河沿いに伸びる海芝公園に足を進める。浅野で本線と分岐したあとは旭運河沿いを走るが、終点近くで90度向きを変え、目の前は幅の広い京浜運河となる。向こうには扇島、鶴見つばさ橋、遠くに横浜ベイブリッジ(写真下左)。幾つもベンチがあり、腰かけて缶ビールをプシュッ。思いのほか風が強く、気持ちいい夕暮れと断言できなかった。今どき珍しくボートに牽かれたダルマ船(はしけ)が通って行った。

 海芝浦駅では改札外に出られない(即企業敷地となる)が、一つ鶴見寄りの新芝浦駅であれば降りて線路沿いの一般道を歩けるので、ここからウォーキング開始(写真下右)。鶴見線本線との合流駅・浅野まで一本道。ここからやや広い入船公園内を抜け、ちょっと工場の臭気が気になる産業道路沿いを歩き、鶴見小野へ。ラーメン屋に寄った後、鶴見川沿いの歩道を歩いて鶴見駅方面に向かった。今日もユニークなウォーキングだった。

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2025年5月10~11日 【旅行】愛知・竹島水族館と岡崎探訪

2025-05-15 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 5月10日、1日目。久しぶりに乗るJL201便(JA321J:737-800)でセントレアへ。何だか時間が掛かり所要47分、10分以上遅れて到着。今回は三河地方を旅する。

(1)竹島水族館
 のんびり移動して食事していたら、見学し始めが午後になってしまった。2019年以来の再訪したのは、新館ができたため。大きくなったとは言え、こじんまりした水槽は、しかし貧相な感じはしない。そしてネタにツッコミどころ満載の説明書きは相変わらずと言うよりパワーアップ、これが「たけすい」の魅力。小さな水槽がずらり並んだコーナーは行列、解説されているすべての生物を見つけることはできなかったほどの充実ぶり。退館したのは17時前、4時間くらい居たのか…あっけなく本日終了。

 5月11日、2日目は岡崎で見学。ホテルで朝食が摂れるのを良いことに、貧乏根性丸出しでがっついてから出発。

(2)カクキュー八丁味噌
 愛知と言えば八丁味噌、八丁味噌と言えばカクキュー。見学コースに申し込み。「八丁」の由来、普通の味噌との違いなどを、築百年以上の蔵や史料館を見学しながら解説して貰える。最後はお楽しみのテイスティング、八丁味噌と赤出し味噌、そして味噌田楽。もちろんお土産に買って退出。

(3)岡崎城公園
 徳川家康公ご生誕の地・岡崎。整備された城内が公園となっており散策。新緑すばらしく、ついついペースダウン。

(4)三河武士のやかた家康館
 岡崎城公園の敷地内にある資料館で、家康公をはじめとする三河武士諸侯を紹介。家康公の自伝的アニメーションを声優・櫻井孝宏が、関ヶ原の戦いのアメーションの家康役を俳優・平泉成が演じており力の入れようが伺える。歴史には詳しくないため何とはなしに入館したが、思いのほか良くてここも長居、すっかり午後遅くになってしまった。

(5)まるや八丁味噌
 八丁味噌は現在、2社が文字通り軒を並べて製造している(この両社の間の道が、旧東海道と言うことである)。朝のカクキューだけでなくもう一社も見学できると言うので寄っていく。内容は同様だが蔵や桶などは異なり、比較できて良かった。ちなみに大きな味噌樽には6tの味噌が入り、3tもの重石(←円錐状に手積みする)を載せ2年間熟成させると言う。こちらでも追加でお土産を購入。デイパックが一杯だ~。

 最後に岡崎むかし館へ寄ろうと思っていたのにデイパックが一杯になったことでアタマも一杯になり、さっさとセントレアに向かってしまった。例によって「風(ふう)の湯」にたっぷり浸かり、久々の台湾ラーメンの辛さに痺れ、JL208便(JA315J:737-800)では爆睡。帰りも時間がかかり47分、おまけに電車が人身事故でダイヤ乱れ、帰宅したら珍しく疲れを感じた。

 予想より遥かに充実していたぶん回れた場所は少なく、できれば岡崎は再訪したい。(おわり)

 

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2025年5月7日 【ハイク?】鶴見線大川支線

2025-05-14 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 世間的にゴールデンウィークが終わり通常モードに戻った水曜日。明け方までの雨が止んだので、出来心でJR鶴見線大川支線に乗り、歩いて戻ってきた。

 休日は3本しか運転されない驚異の超閑散路線だが、平日はぼちぼち本数があり乗ることは難しくない。7時ごろ、国電(死語)にしては遅い大川ゆき始発に乗った。駅ごとに降車があり空いていったが、それでも大川では100人くらい降りたかな?(写真上左)狭いホームに一列になり順序良く改札外へ出てゆく皆さん。折返す電車に乗ったままのお客が10人以上、まさか席取り?と思ったら、改札行列を避け、発車間際まで車内で座って待っていらっしゃったのだった。

 改札を出るとすぐ道路(写真上右)、飛び出すと、駅の左手にある製粉会社のタンクローリーに跳ねられる。そちらを見ると、かつては工場内まで引き込まれていたであろう線路が残っており(写真中左)、何なら200mくらい路線を延長したら喜ばれるのでは。

 周辺は工業団地、一周できる道路があるので歩いてみると、途中からさらに歩道で海沿いの大川町緑地に出られた(写真中右)。前の海は田辺運河、向こう岸にはJR東日本川崎火力発電所も見える。

 一周回って駅に戻ると、次の電車が来ていた(写真下左)。乗って帰っても良いが、運動がてら線路沿いの道を歩いてゆく。途中の大川橋から、海賊船スタイルの船が傾いて係留されているのが見えた(写真下右)。係留されているのは安善ドック、ネット情報によれば船は東京湾のパーティークルーズ等に使われていた「アニバーサリークルーズ号」らしい。活躍したのは僅か10年程度?と思って調べたら前歴があり、横浜の前は神戸で「ヴィラジオ・イタリア号」、さらにその前に志摩スペイン村で「レイナペルラ号」とあり、建造は1997年。船齢30年弱かつ放置期間があったことを考えれば、浸水も不思議ではないか。運河とか、じっくり眺めていると思いがけない船を見掛けたりして興味深いものだ。

 大川橋を越え武蔵白石駅付近から産業道路に出る。まっすぐ進めば川崎駅方面、鶴見駅は斜め左方向だ。朝のラッシュ真っ盛りの産業道路を歩く気はせず、住宅街の中を鶴見駅方面に進んで帰宅した。歩いた距離は大したことないが、面白いプチウォークだった。

 鶴見線は3方向に分岐している。いずれ残る2方向にも行ってみよう。あ、でも海芝浦は線路際がすべて企業敷地なので歩いて戻って来られないな。

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2025年5月4日 【旅行?】日本遺産御周印帳

2025-05-14 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 また収集癖を刺激する企画が始まった。「日本遺産御周印帳」、その名の通り日本中の名所旧跡を回れと言うもの。ちなみに日本遺産とは「地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として文化庁が認定するものです。」(公式Webサイトより)。従来の単なる見どころ保存に留まらず、「面」として活用・発信をしてゆくのだそうで。と言う経緯から、制定されたものは「ストーリー」と呼ばれる。

 現在、ストーリーは105(5月4日時点)。「御周印」を頂くのはストーリーの中のどこかのポイントだろうからその点は従来の「xx印」と変わらないが、単なるスタンプ集めだけでなくちゃんとストーリーを理解しようとすると、相当の時間がかなるであろうことが予想される。実際に始めたら、結局どれだけスタンプを集められるかに走ってしまうのだろうけど。

 「ストーリー」一覧を見ると、過去に訪れていないものも多い。とは言え、一から回り直すのは躊躇する。もうそろそろ、元気で自由に動き回れる時間を意識して旅のテーマや行先をチョイスすべき年齢になっているのだと、最近の衰えぶりを自覚して思うのだ。

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2025年4月7日 【旅行】地方空港出入国印コレクションの展望

2025-04-23 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 昨日までの韓国旅行で、行きに佐賀空港、帰りに米子空港の出入国印を得た。さて残りはどこだっけ…と、国交省の空港分布図で確認。どこの空港に国際線が飛んでいるか把握しているつもりだが、念のため航空情報サイトFlyTeamの空港総覧で、一空港ずつ確認。ツアー参加客でなくても航空券だけ購入できる定期チャーター便就航空港は利用対象、ツアー客のみ搭乗できる臨時チャーター便就航空港は対象外とした。当然ながら状況は変化するので、随時情報を収集している。そうして得た、ターゲットとして残っている空港は以下の通り。なおフライト予約済みの空港は、除外している。

(地域)空港名(就航先/航空会社)
― ― ― ― ― ― ― ― ― ― 
(北海道)帯広(韓国清州/RF)
(東北)花巻(台北桃園/IT)
(関東)茨城(台北桃園/IT、上海浦東/9C、清州/RF)
(四国)高知(台北桃園/IT)
(九州)長崎(上海浦東/MU、ソウル仁川/KE)
(九州)大分(ソウル仁川/7C)

 残り、6つ。もはや、マトリクスに表を作成するほどでもなかった。
 就航先は予想通り、台北桃園、ソウル仁川、上海浦東。唯一の予想外は韓国の清州、大田の近く。
 航空会社も予想通り、タイガーエア台湾の本邦路線の充実ぶりが窺える。
 空港で面白いと思ったのは、茨城空港が3路線と「充実」していたり、長崎空港だけはLCCでなくメジャーエアライン2社(MU=中国東方、KE=大韓)の就航だったり。

 今後どういう組み合わせで飛ぼうか考えるのは楽しみだが、LCCはキャンペーン運賃で購入することが大半であり、考えた通りに物事は運ばない。逆に長崎だけは、デルタ航空のマイレージ特典航空券で利用できるので、どう使うか考え甲斐がある。

 今後まだ新たな国際線就航空港があるとは思うが、順調なら来年には国内の国際線就航空港コンプリートができそうな気がしてきた。

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2025年4月2~4日 【旅行】韓国インチョンの離島めぐり(3)ソウル→米子→東京

2025-04-21 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 4月4日、3日目。今日は帰るだけ。ただし仁川国際空港の出国が激込みで2時間以上かかるなんて話を聞いたし、今日は大統領弾劾裁判の判決申し渡し日で市内は混乱の可能性があるし、朝食を済ませホテルの無料シャトルバスで早々と空港へ向かった。

 用心した時に限って拍子抜け、セルフチェックイン機は待ちなく使え、保安検査、出国審査も滞りなく、空港到着して15分後には制限区域内に入れてしまった。たぶん過去最短記録。ラウンジに入っても時間を持て余しそうなので、ターミナル1メインビルを端から端までぐるりと一回り、良い運動にもなる、主にアシアナ航空およびスターアライアンス系航空会社が利用しているこのビル、アシアナが大韓に吸収された後はどうなるのだろう?一回りするのに1時間近く掛かった。ラウンジはプライオリティ・パス利用で、搭乗便の出発するコンコース(なぜかサテライトとは呼ばれない)ではなく、この本館のマティーナラウンジに入ってみた。まぁまぁかな。ソファとかなく、カジュアルな印象だった。

 帰りは米子経由で帰京。米子までは1月末に釜山空港で駐機中に機体が火事になったエアソウル、初搭乗。公式サイトがFirefoxでもEdgeでもうまく機能しなかったため、Trip.comで航空券を購入した。RS745便(HL7789:A321)は元アシアナ航空の機体、この会社もアシアナ吸収後には傘下LCC統廃合でどうなるか判らない。米子まで1時間5分、ラウンジで3日ぶりに飲んだアルコールが効いて殆ど寝ていた。ユン元大統領が罷免されたことを知った。韓国の政治は、日本以上に不可解な面がある。

 米子もJAL未就航のため、ANAで帰京。さすがに出雲空港へ移動してJALで帰る気は起きなかった。NH388便(JA610A:767-300)で1時間6分、中型機でまさかの沖止め。幸い最初のバスの最後の客となり、京急線もギリギリで横浜方面行きに飛び乗れスムースに帰宅できた。

 台湾(小琉球)、香港(橋咀洲)に続くアジアの離島めぐり、今回も楽しかった。暖かくなってきたので、日本の島めぐりも再開しなければ。(おわり)

(写真上左)テレビのニュースは大統領弾劾裁判について報じ続けていた
(写真上右)RS745便
(写真下左)米子空港ターミナルビル前の桜が見事だった
(写真下右)NH388便

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2025年4月2~4日 【旅行】韓国インチョンの離島めぐり(2)仁川の離島三兄弟(茅島/矢島/信島)

2025-04-21 13:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 4月3日、2日目。今日はフェリーで離島を訪ねる。出発前に「仁川の宝島」と言うブックレットを見つけ、各種ブログと併せ少しは予習をしておいた。

 コンビニでサンドイッチとおにぎり2個を買った。雲西駅前から路線バスで三木(サンモク)船着場まで15分…のはずだがgoogleに表示された時刻のバスはないのか、バス停の案内には45分待ちと表示されていたためタクシーに乗った。10分、7500ウォン。

 フェリーはまず信島(シンド)に着く。橋伝いに矢島(シド)、茅島(モド)が連なっている。現地では「離島三兄弟」と呼ばれることもあるそうだ。更に20分で長峰島(ジャンボンド)。全ての島を1日で回ることは可能だが、堪能するには時間が必要だ。迷った末、最初の信島で降り、3島を回った時点で長峰島まで足を伸ばすか判断することにした。信島まで片道2500ウォン、要ID(パスポート)。クルマも結構積める、日本にはない長い船型。このエリアは全体に浅瀬で、全く揺れはない。

 信島で降りると、何かの撮影部隊がいた。予習の通り島内バスが居たので乗車、スマホの地図を見ながら降りる場所を決めることにする。T-money(韓国版Suica)で1200ウォン。バスは2系統あり、どちらかがフェリーに対応して発車する。自分の乗った便は信島を東回りに進み、橋を渡って矢島、茅島まで行った。降りたバス停には3島の地図と、これらに設定されたトレッキングコースの地図が掲示されており心強い。どうやら島伝いに、船着場まで歩けるようだ。

 一番西側の茅島では、少し歩いた屋外彫刻海岸を見て、小さな船着場に行き、海沿いの防波堤を歩いて終了。仁川国際空港の北向き滑走路の延長線に近く、離陸した飛行機が島の近くをかすめ右旋回してソウル市街方向へ向け上昇してゆく。午前中は北米便の出発機が多く、重々しく上昇してゆくので判別できる。

 島々を結ぶ橋には歩道があり、安心して渡れる。3つの島の真ん中、矢島は歩きがいのあるコース。バス道とは違う細道そして遊歩道を歩く。島の北端の展望台まで行ったが、木が多く空は霞んで視程不良、苦労して登って行ったのに。そのさき東海岸へ回る途中にしゃれた海水浴場、有料制なぶんテーブルもしくは日よけつきテーブル完備、夏はソウル近郊からの客で賑わうのだろう。ぐるりと岬を回り、東海岸へ。干潮時なので海岸線を歩けたが、満潮時は高台を回るコースも設定されていた。田んぼのような大きく区切られた土地は、塩田と看板に書いてあったが今の時代に本当だろうか。

 さらに橋を渡り、信島へ。ここは大きくバスでぐるりと回ってきたので、看板に記された通り船着場までの山越えルートを歩く。島の最高峰・九峰山は標高179.6m、海抜ゼロから頑張って登ったよ…下り道で、韓国では春の訪れを感じさせる花だと言うトウヤマツツジ(唐山躑躅)が綺麗なピンクに咲いていた。

 船着場近くで「ごほうび」のアイスもなかを食べ、ちょうど良いタイミングで来た船で三木へ戻り、帰りはバスでホテル近くまで。約29,000歩、予定外によく歩いた1日だった。

 [Hotel Seattle Incheon Airport 泊②]

(写真上左)離島三兄弟&長峰島へのフェリー、毎時10分に三木船着場発
(写真上中)離島三兄弟を回る島内バス
(写真上右)茅島・野外彫刻公園
(写真中左)茅島~矢島の橋
(写真中中)矢島・スギ展望台
(写真中右)遊歩道の案内標識
(写真下左)矢島・スギビーチ
(写真下中)信島・トウヤマツツジ
(写真下右)離島三兄弟の案内板

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2025年4月2~4日 【旅行】韓国インチョンの離島めぐり(1)東京→佐賀→ソウル

2025-04-21 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 今年も4月は一年で一番アルバイト稼働日数の多い月。その合間にソウルを訪ねることにした。もう地方空港発着が主目的で、着いてからのアクティビティを決めるのは後回しとなっている。2泊3日かつLCC利用のため、デイパック1つの軽装で行く。

 4月2日、1日目。今日は佐賀経由でソウル(仁川)へ飛ぶ。佐賀はJAL未就航都市のためANAを利用、NH451便(JA51AN:737-800)で1時間47分。地方空港なのに着発機輻輳のためホールディングし時間がかかった。直ぐの乗り継ぎ、熊本便に乗って以来2度目のt'way航空TW286便(HL8324:737-800)で仁川まで。所要時間1時間9分。t'wayのチェックインでは機内持込のタグを付けられたが、大きさや重さの計測はなかった。

 着いたのは昼過ぎで、日暮れまでにはひとしきりある。とは言えこれから島に渡るのでは時間が足りなそうなので、桜の名所・汝矣島(ヨイド)へ行ってみることにした。空港のフードコートで昼食後、6007系統のリムジンバスでIFCモール下車、汝矣島公園を抜け、漢江に近い散策路へ。薄曇り(+黄砂?)のため満開には程遠かったが、幾らかは咲いてるところを見ることができた。少し前にできた観光熱気球は、夕方からの営業のようで乗れず残念。

 平時にもかかわらず戒厳令を発出したユン大統領の弾劾裁判判決が明後日に迫っており、国会議事堂前は垂れ幕やテント、街頭宣伝車などが見られた。まだ静かだったが、明日、明後日とやかましくなるのだろう。National Assembly(国会議事堂)駅から地下鉄9号線、金浦空港駅でA'REXに乗り換えてホテルへ。

 宿は仁川空港にほど近い雲西(Unseo)だが、泊まる度に宿が変わるのはつど最安値を選んでいるから。界隈には焼肉屋、定食屋、居酒屋が何軒もあるが、一人で入りやすい店となると絞られてくる。

 [Hotel Seattle Incheon Airport 泊①]

(写真上左)今回ターゲットに考えている島々。すぐ南側が仁川国際空港エリア
(写真上右)佐賀空港にて、羽田から乗ってきた飛行機と仁川へ乗る飛行機が交錯した
(写真下左)汝矣島の遊歩道にて、桜
(写真下右)国会議事堂前

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2025年4月1日 【旅行】韓国入国はe-アライバルカードに

2025-04-18 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 各国の入出国審査にあってはCovid-19渦から非接触&電子化の動きが加速し、何の書類記入も必要なくなった国が増えた。そんな中で旧来のアライバルカード制を続けてきた韓国だが、2月下旬から「e-アライバルカード」の併用が始まっている。併用と書いているのは、少なくとも2025年は旧来の紙カードでも受理されるようなのだ。

 電子申請になれば紙を書かなくて済むし事前に申請できて便利?本当だろうか。書かなくて済むと言うほど大げさな書類ではない。機内のテーブルで1分あれば書けてしまう。3日前から申請可能って、逆に直前すぎて忘れそうだ。何が嬉しいのか、今一つよく解らない。例えば電子申請をしておけば、係官ブースを通らずに電子化ゲート通過で済むとかなら便利だと思うが。どうせシステムを構築するのであれば、ただパスポートを見せれば済むレベルにまで「改善」して欲しかった。

 どんな感じか、今後の渡韓で確認してみたい。で、この投稿、決してエイプリルフールではありませんので念のため。

【韓国e-アライバルカード公式サイト

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2025年3月27~28日 【旅行】お別れフライト2本の札幌日帰り

2025-04-16 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 花粉症から瞼が腫れて目が半分塞がったようになり、今日と来週は予定されていたアルバイトを休んでしまった。そんな体調でも、予約してある旅行には出かけるのだ。目が見えづらいが、咳やくしゃみ鼻水など出ているわけではない。

 先日はJRの特急「はちおうじ」にお別れ乗車をしたが、今回は空路のお別れ搭乗しかも2路線。3月末で運休となるトキエアの仙台→新潟便と、自社運航を止め他社に移管、コードシェア便に格下げとなるJ-airの新潟→新千歳便。予定が詰まっている中でのお出かけのため泊まれず、行きは仙台まで夜行バス、帰りは新千歳からそのまま帰京フライトの慌ただしい夜行日帰り旅となった。

 3月27日夜、横浜駅東口からJRT115便に乗車。月初の購入時点でほぼ満席、辛うじて窓側最後の一席を指定できた。車両中央にトイレのついた、車高の高いタイプだ。バスタ新宿を経由して仙台へ。JRバス東北の3列シート車には、2020年に昼行の上り便に乗車して以来。乗車前に飲んだ寝酒が効いたのか爆睡。

 3月28日、5時半ころ仙台の一つ手前である長町駅で下車、仙台空港行き一番電車で空港へ。仙台空港と言えば、東日本大震災の一か月後に出張で行った時のことを思い出す。空港で朝食、何軒も開いており嬉しい。

 トキエアには初搭乗。BV202便(JA02QQ:ATR72)は定刻より5分早く出発、搭乗率は50%くらいか。同じ機種でもJACのとは座席配列が違うことに気付いた。蔵王を越え新潟県に入ってから厚い雲、新潟空港へは3回着陸を試みたが視程不良で降りられず、仙台に引き返し!2時間2分の飛行だった。再出発待ちの間にJALカウンターへ行きこの後の予約便の変更、変更可能な株主優待券で予約しておいて良かった。再出発便はあっさり着陸、所要33分。たっぷりとお別れフライトを愉しむことができたと思おう。乗客に遅延を騒ぎ立てる人はおらず、穏やかな時間だった。

 新潟では5時間のインターバル。市内へ往復しても滞在2時間余りと半端なため、空港に留まることに。新潟→仙台→札幌と飛ぶのであれば仙台空港でJALラウンジを使えたのだが、新潟空港にはカードラウンジ(滞在2時間まで)しかない。仙台→札幌便が満席だったのだ。空港内で場所を変えながら時間潰し、JL2877便(JA212J:EMB170)は1時間2分で新千歳に到着。キャプテンより路線移管のお別れ挨拶があって良かった。搭乗便が変更になったせいで、未搭乗機材に乗れたのもラッキー。

 札幌で6時間レンタカーを借りていたが、当然キャンセル。仙台空港から電話して理由を説明したところ、キャンセル料免除してくれ感謝。滞在2時間となり、ターミナルで夕食を摂りラウンジでちょっと飲んだらもう出発時刻。そう言えば国内線ダイヤ・プラチナラウンジへの入室は今回が最後かもしれないな。最終便一本前のJL528便(JA01XJ:A350-900)にて帰京、1時間23分。

 ハプニングで1日じゅう飛行機かターミナルで過ごすことになったが、終わってみれば面白い体験だったなと思えた。(おわり)

(写真上左)仙台空港駅のトキエアーポスターは今後どうなる?
(写真上中)仙台空港フォトスポット
(写真上右)仙台に引き返す機上から、曲がりくねった道は蔵王エコーライン?
(写真中左)新潟空港フォトスポット
(写真中中)新千歳へ向かう機上から、雲の層の合間に見えた夕焼け
(写真中右)新千歳空港フォトスポット
(写真下左)新千歳空港JALダイヤモンド・プレミアラウンジ入口
(写真下中)本日の3空港で購入したレトルトカレー
(写真下右)A350機上カメラ映像・羽田空港34R滑走路最終進入

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