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スポーツとグローバル化

2012年08月05日 | 全般・イベント

オリンピック前半戦が終わって、日本が獲得したメダルは、総数はともかく、金メダルは2個と、少し寂しい結果となっています。特に、柔道の不振が大きく響いているようで、柔道日本の「凋落」は、海外でもしきりに取り上げられています。不振の理由はいろいろと考えられますが、中には、JUDOと柔道を区別して戦い方も変えるべきだ、という意見も・・・。
 
しかし、柔道が例えJUDOであっても、世界に普及していったことの結果ではないでしょうか。考えようによっては、親が子の成長を喜ぶ、そんなシーンなのかもしれません。今や、大国ロシアの大統領が自ら学び、金メダル奪取のために力を注ぐくらいなのですから。
 
一方、柔道の逆を行くのがサッカーの快進撃でしょう。イギリス発祥のサッカーですが、日本はベスト4に男女ともが残りました。ベスト4全体を見ても、男子は日本・韓国・ブラジル・メキシコ、女子は日本・米国・フランス・カナダ。イギリスのみならずヨーロッパ勢は男女8か国のうち1か国。
 
国際交流の代表格、スポーツという世界に、グローバル化とその影響を感じることが出来るような気がしました。
(Nas)


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