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月の名前はどこから来た?

2023年07月24日 | 【海外校 アメリカ地区】

こんにちは。駿台ヒューストンです。

もうすぐJulyも終わり、Augustが始まりますね。ところで英語の月の名前って、1月、2月、3月、、、でないので覚えるのがちょっと厄介ですよね。実はその由来を聞くとますます混乱します。

まず、これらはみんなラテン語から来ています。で、今の1月、2月は冬でローマ政府が活動しなかったから名前すらなく、3月、5月、6月は神々の名前から、4月はおそらく春ということで「開く」という意味のことばから名前が付いていたそうです。で、ここまでで4か月ですね。だからこの後、7月は5の月、8月は6の月、、、というふうにふた月ずれて名前が付いていたらしいんです。

その後、1月にはまたまた神の名、2月には祭りの名から名前が与えられ、とにかく12の月すべてに名前が揃ったわけですが、5の月がユリウス・カエサル(Julius Caesar)に、6の月がアウグストゥス帝(Augustus)に因んで呼び名が変わりました。ほかにも自分の名前を残そうとしたローマ皇帝がいたようですが、定着しなかったみたいです。

そんなわけで、今も9月はSeptember(7の月)、10月はOctober(8の月)、11月がNovember(9の月)、12月がDecember(10の月)と呼ばれています。

 

日本の、いわゆる月の異名にもいろいろないわくがあって面白いですが、それはまた別の機会にお話ししたいと思います。

駿台ヒューストン(HO)

 


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