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理系入試の合否を分けるポイント(計算力=スピード+正確さ)

2020年04月19日 | 【帰国生大学入試】

近年、理系志望者の計算力の低下が気になります。理系志望者が苦手とする科目、そして合否を分ける科目が数学・物理です。ここ数年難関大学の数学・理科の問題の難易度を増し、学習進捗度による差だけではなく、計算力(スピード、正確さ)の差も合否を左右するようになっています。そのため、いかに得点率(解答率、正答率)を上げるかが合格へと近づく鍵です。皆さんは、日頃より英単語を覚えるように数学の計算練習をしていますか?
ご存じのとおり日本の大学受験は、試験会場で電卓を使用しての計算ではなく、手計算となります。この計算力は、日頃からの訓練がモノを言います。実際に計算練習をする際は、最初は入試問題レベルではなく、簡単な計算問題から始めてください。入試問題は試験時間に比べて、問題数が多かったり、計算量が多かったしますので、そのためいかに速く正確に解けるかが重要になります。さらに、速く正確に解くためには、問題を見て瞬時にその問題を解く公式を導き出せるよう、公式をしっかりとマスターすることも大切です。基礎的な計算問題を数多く解いて、まずは正確に解くことを目標にしましょう。ある程度正確に解けるようになったら、最終的にスピードを付けていきます。いかに正確に解けても、試験時間内に解けなければ、得点にはなりません。そのため、理系受験者に一番必要なことは、「計算力=スピード+正確さ」になります。この計算力を身に付けられるかどうかが合否を分けるポイントといっても過言ではありません。日々の練習が合格に繋がります。
一般入試においても理系の指導力が高く評価されている駿台ですが、帰国入試対策でもそのノウハウを導入し、更に強い帰国理系を目指し、2021年度入試も受験生をサポートしていきます。
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