日本国内にも、以前より外国人が増えたとはいえ、まだまだ実際、
毎日のように英語を話すかというとそうでもないのが現状ではないか、と思います。
本当に話す(口に出す)という機会はないのでしょうか?
無いのであれば、作ればよいのです。
そうすると、「作ればいいと簡単には言うが、そう簡単には
外国人の知り合いや友達は見つかりませんよ」と言われそうですね。
私も、そう思います。
そんな私が実践しているのは、「英語で独り言をいう」という方法です。
電車に乗っている時、歩いている時、一人で食事をしたりお茶をしている時、
視界に入ってきたことや、その時々思った微々たることについて、
とりあえず英語で言ってみることにしています。
例えば、
「ドアのそばに立っている男の人は、友達のブログを見ている」とか、
「次に来る電車は高円寺には止まらないから、中野で降りなきゃ」とかです。
そうすると実は毎日英語を口にすることになり、
「使う機会がない」ということにはならなくなります。
もちろん、その口にした英語が正しいかはわかりません。
しかし、目の前にあるシーンや頭の中に浮かんだことを英語にする、
というのは実は大事な作業で、はじめは文章にするのに時間がかかるかもしれませんが、
ありがたいことに相手がいないので、「早くしゃべらなきゃ」という焦りにとらわれることなく
落ち着いて時間をかけて、英文を作る練習になります。
これもたくさん練習することで、瞬発力がついていきます。
さぁ、まずはこの文章を読んだ今思ったことを、すぐ英語で口に出してみてください!
(ktn:本当は私の場合はこれは英語ではなく、別の言語で今、実践しています)