フランス革命勃発の日(1789年)=パリの民衆がバスティーユ監獄を襲撃した日として知られています。そして、あの有名なフランス国歌、ラ・マルセイエーズが制定されたのも1795年のこの日。
フランスでは、その名も「7月14日」という記念日のようですが、これを題材とする映画の邦題にちなんで、日本でだけは、「巴里(パリ)祭」と呼ばれてきました。
その名前から、なんとなく、華やかなイメージを持ってしまいがちですが、軍事パレードを含む国家を挙げての大イベントのようです。
海外では、このような国威発揚の日はしばしば見られます。実際に立ち会ったことがありませんので、実感はわきませんが、恐らく今の日本人には不可思議な世界であると感じるのではないでしょうか。
かつては、日本にも存在した国威発揚。海外で遭遇してきた帰国子女の皆さんの目には、どのように写ったでしょうか。また、聞いてみたいことが出来ました。(Nas)