酒酒楽楽

酒店のオバちゃんが、商工会活動や家族のことなどをマイペースで綴っていきます。

新緑の日光へ のんびり鈍行の旅(2)

2013-06-05 23:10:16 | 

花嫁行列(撮影:2013.3.31)


本館の朝食を終えた後、小一時間ほどホテル内の散策。
ヘレンケラーやアインシュタインのサインが残っていたり、
他にも見どころがいっぱい。

  

  

ホテルを出てすぐ、大勢の小学生に遭遇。
今日は快晴に恵まれ、子どもたちの会話も心なしか弾んで聞こえる。

間もなく、大谷川(だいや川)に架かる赤い橋、神橋(しんきょう)に花嫁行列を発見。ラッキー!
(トップ画像をご覧あれ!)
この日、これから行く二荒山(ふたらさん)神社でも記念撮影中の新郎新婦にバッタリ。
因みに、二荒山神社は縁結びの神様なんだとか。
何かいいことがあるかもしれない。



そんなわけで、朝からいい気分で世界遺産の日光へGO!!
念のために膝にはシップとサポーターをしたし、
澄み渡る空に眩しいほどの新緑、清々しさがとても心地よい。






◆眠り猫の坂下門をくぐって奥社(家康のお墓)まで、
合わせて約200段の階段を上らなれればならない。
下から見上げた時、余りにも急なので気が遠くなりそうと思ったけれど、
休みながら上ったので、それほど苦しくはなかった。

◆3代将軍家光公のお墓のある日光廟大猷院もかなりの数の階段で、
それでも脚の方が慣れて来たのか、悲鳴を上げるほどではなかった。

「大猷院の建物は東照宮に向いている。
これは、家康公に対する家光公の強い思慕の念を示している。」・・・・・日光観光協会


◆日光東照宮宝物館において
「松平容保宮司と明治の奉納品」の展示が行われていて、
是非会津の殿様に会って帰りたいと思ったけれど、
何分にも、もう時計の針は2時を指して体力も限界ということで、
仕方なくここは取りやめにして、昼食の場所へ足を速めることにした。


というわけで、堯心亭にてお庭を眺めながらのお食事(懐石弁当)

  
一の重  春キャベツの煮びたし 生引上げ湯波(ゆば) 鰹の刺身
二の重  三点盛り合わせ 鱚のはさみ揚げ 谷中生姜 茗荷
三の重  揚げ巻き湯波 矢車人参 絹さや 里芋
飯 椀  山椒飯
汁 椀  香の物
汁 椀  麦味噌
甘 味  柏もち

デザートの柏餅の可愛いこと。
美味しいお茶もお代わりして大満足。

そして、朝に登って来た坂道を下り、湯沢屋さんを目指した。
実は、来る前から旅の終わりは湯沢茶寮でお茶をして、お土産も水羊羹にと決めていたのである。

 

ところが・・・・・
ここまで辿りついてホッとしたのも束の間、突然娘の体調が悪くなり、
どうも堯心亭でのお茶の飲み過ぎが良くなかったらしく、
暫しお店の中で休ませてもらうことにした。

すると、
「駅まで送ってあげましょう」と。
なんて温かいお言葉でしょう。

私たちは湯沢屋さんの御親切に甘えることにし、日光駅まで送ってもらった。
お陰で予定より一つ前の電車に乗ることが出来て、
電車の中でひと眠りした娘はすっかり元気になった。
来る前からの企画と旅行中の細かい気配りやら目配りで疲れが出たのかもしれない。

本日の歩数  18,211歩

今回ののんびり旅行に笑顔で送り出してくれた義母と
須賀川駅までの送迎と、留守の間義母の世話をしてくれた夫、
往復の列車の時刻やホテルの手配、お食事処の下調べなど全ての企画をし、
膝痛の私を労わりながら導いてくれた娘に感謝!! 

*(1)(2)の長い記事を読んでくださった皆様、ありがとうございます。
また、コメント返しが遅れている無礼をお詫び申し上げます。



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