酒酒楽楽

酒店のオバちゃんが、商工会活動や家族のことなどをマイペースで綴っていきます。

あれから7ヶ月・・・

2011-10-13 21:09:22 | がんばっぺ福島!!
 
実家近くの学校道から市内中心部を (撮影:2011.10.12)


 「知事が安全宣言」
県は12日、今年作付された県内48市町村の一般米の本調査の結果、1174地点全ての検体で放射性物質が国の暫定基準値を下回ったと発表した。予備検査で暫定基準値と同じ500ベクレルのセシウムが検出された二本松市の旧小浜町の検体も本調査の結果、暫定基準値を下回り、警戒区域等避難区域を除く県内全域で出荷が可能になった。佐藤雄平知事は同日、安全宣言を出し、県は今後消費者に安全性をアピール、本県産米の販売促進に力を入れる。 10月13日付 福島民友新聞より 


   

アレから7ヶ月、県産米の安全性が確認され、出荷が可能になった。
稲作農家の安堵の表情が、目に見えるようである。

我が家にも、田圃の耕作を委託している農家からそろそろ新米が届く時季である。
先月末には、富山の薬屋さんから早々と30キロの新米が送られてきたし、
そして、今日は実家から同じく30キロもらえた。
この間の水害では畑が冠水し、ネギが全滅だと嘆いていた弟も、
関東圏の親戚からも例年通り米の注文があったと嬉しそうに話していた。ホッ!!



先日、岩手の義姉が、震災後初めて母親の顔を見に来てくれた。
内陸部に住んでいるので、津波の被害はなかったが、
停電と断水に悩まされ、二人の幼い孫もいることだし、大変な思いをしていたのだ。


庭で障子の張り替え(撮影:2011.10.8)

義姉が訪ねてくる前、秋晴れの温かい日を見計らい、障子の張り替えをした。
今年も実家の姉に手伝ってもらおうとあてにしていたが、
障子戸を外して庭へ出し、じょうろで水かけして・・・・としているうちに、
なんとなく一人でも出来そうな気がしてきた。
一日で終わらせなければならないということでもないし、
姉の送迎に要する時間がもったいないような気がして、
義母の手も少しだけ借りて、あとは一人でゆっくりとやることにした。
茶の間と仏間の合わせて8枚、後は雪見障子が残っている。



二泊とか三泊できるならどこか温泉旅館でも予約してあげようと思っていたが、
都合により一泊だけということなので
昼食は栗おこわをメインに、夕食はとあるお寿司屋さんにTEL。

ここは、豪快(?)なにぎりで有名なお寿司屋さんだ。
県産米の「安全宣言」が出されたことで、どこの誰よりもホッとしてるのではないか。

娘が来ることで朝からそわそわしていた義母、
お昼寝の後、デコ屋敷に連れて行ってもらったり、
夕御飯は美味しいお寿司を目の前にして、大分満足気にしていた。



本日「きんぽうのたまご酒」が入荷いたしました。720ml 1,680円(税込)


自然酒の古里「田村」(限定品)発売中! 720ml 1,680円(税込)

      誠に申し訳ありませんが、1.8リットルは残り少なくなりました


 加登屋酒店HPはこちら

 加登屋酒店HPこちらもどうぞ。

かとや分室の状差しはこちら