酒酒楽楽

酒店のオバちゃんが、商工会活動や家族のことなどをマイペースで綴っていきます。

団塊オバちゃん、還暦を迎える(1)

2008-06-22 22:21:14 | Weblog

何年振りだろう、この実をこんなに間近に目のしたのは?
先日、「カルガモ親子」を追っかけていた時に見つけた桑の実。
熟すと色が葡萄色になり、甘酸っぱい味がする。
30年代、グミやきいちご等と共におやつ代わりだった。


さて、本日は、私の誕生日。
ただの誕生日ではない。得意になることもないが、還暦(60歳)になったのである。


で、ちょっと昔を振り返ってみよう。


学1年の時、親友のKちゃんと二人並んで話をしていて、
何がきっかけでこうなったのかは憶えていないけれど、
「私たちは20歳前に死ぬかもしれない。」
何故かとんでもない展開になって・・・そしたら無性に悲しくなって、
机に顔を伏せて二人で泣いていた。

あれから40年、いや、いつの間にか40年以上も経っている。
今となっては、笑い話みたいな可笑しな話。

そのKちゃんも一足早く9日に誕生日を迎えた。
旦那様の退職に合わせて一緒に退職し、
数年前に家を新築(2回目)し、正に悠々自適の毎日。

週に一回の公民館でのフラが楽しみで、必ず手作りのお茶請けを持っていく。
朝、Kちゃんが到着すると、お姉さまたちが迎えに出てくれるそうだ。
お姉さまたちは、フラも終了後のお茶も楽しみなのだ。


ていうのだったかはっきりとは憶えていないのだけど、
つくば科学博の時、確か「21世紀へ手紙」というのがあり、
つくば科学博の郵便ポスト、タイムカプセルのようなものだったと思うが、
そこへ16年後の娘への手紙をお願いすることにした。
その当時、またもや
「私は長く生きられないかもしれない」という不安があったからだ。
それでも生き延びて、今現在もこうして元気でいるのだが。

その手紙、とっくに娘の手元に届いている。
生きていられたことに安堵の念を抱くとともに
娘に心の中をすっかり見透かされたようで、
恥ずかしいような、くすぐったいような思いもあった。





この人生の節目を迎え、これからどんな人生を送れば良いのかと
はたと考えましたが、
周りにお手本となる方がいっぱいいらっしゃいますので、
これまで通り、見習いながら生きていこうと思います。



姉のHIROKOさんから還暦祝いの品が届きました。
還暦祝いは・・・・・

赤いチャンチャンコ、ではなく・・・・・赤いバッグ。

早速、財布、カメラ、携帯、手帳、メガネなど必需品を入れてみました。
ひもの長さを調節すればショルダーにもなるし、
大きくもなく小さくもなく、小柄な私にはぴったりのサイズ。

真っ赤なバックを肩にかけて可憐に歩く(娘曰く)オバちゃんを見かけたら、
それは、きっといっこんまですので、声をかけてください。

ハグやチュー・・・・・は、出来ません。
その代わり、まんまる笑顔で応えましょう。


                   (2)へつづく・・・・・


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