オレンジ色の紫陽花

携帯から軽快に綴るおいらの日々。
…だったのだが、ツイッターのまとめブログに変更。極稀にこっち単独の記事もある、かも。

ブラインド・ゲーム 3

2007年01月20日 00時48分55秒 | 漫画だって本だし。
ブラインド・ゲーム 3/碧也ぴんく/集英社(ホーム社漫画文庫)

キーワード/毛野、染色体異常、寺、ファンキーな住職、ネットアイドル

まずのっけから済みません。おいら、前回大ボケかましてました。
…2巻に出てくる「礼史」くん、毛野じゃありませんでしたー!
なんてこったい!!(いや、俺が)
そうだよな、そうだよな。
あのキャラクターで毛野ってのは、どうにも違和感あったんだよな。
とか言いつつ、二重人格が「らしい」とか言ってたのは誰ですか。
ええ、おいらですともさ!(やけくそだ)

今回もね、読む時にね、まだ「礼史」が毛野だと信じ込んでいたもんで、
どうにも出てきたキャラが大角っぽくないなあ、見た目からなにから、
しっかりがっつり毛野じゃん、大角がネットアイドルって…
とか思ってたんですよ。
(この辺、八犬伝を知らない人は、分かりませんやねえ…)

どこで気が付いたかって?
読み終わってからですよ!(爆笑)

ああ、小文吾であるところのヤスは、相変わらずセリフ少ないしさ、
なんだかもう、すっかりその他大勢キャラだしさ、
なんだよなんだよ、畜生!

話の展開が、この巻に入ってごとん、とランクアップする感じです。
いろいろ考えさせられる事もあります。
どこが、て、いろいろだよ、いろいろ。
なんていうかね、えーと、この漫画、ほんとに良く出来た話で
(って偉そうだな、おいら)
キメラとか遺伝子操作とか隕石が衝突して日本が二分とか
多分、好きな人にはたまらんキーワードがてんこもりだと思います。
っていう紹介の仕方もどうなんだ。
で、読むうちに、生きるとは、とか、人って何、とか、
そういうことを考えたくなるので
八犬伝をまったく知らない人も、よく知ってる人も、
キメラだのなんだのって言葉に敏感な人も、そうでない人も、
おすすめしたい。
また、漫画なんて、っけっ、と思う人には、このストーリーていうか
漫画であることに目を瞑って、話として、読んでほしい。
表現方法が漫画てだけで、話として充分大きいていうか重い話だと思う。

ちなみに、今回3巻4巻が同時発売されてまして
続けざまに読んでしまいました。
それもあって、急展開ぶりに目を回しているのは、おいらです。
へ(@_@)ノ…きゅー…

最新の画像もっと見る