オレンジ色の紫陽花

携帯から軽快に綴るおいらの日々。
…だったのだが、ツイッターのまとめブログに変更。極稀にこっち単独の記事もある、かも。

プライド 10

2009年01月19日 23時39分25秒 | 漫画だって本だし。
プライド 10/一条ゆかり/集英社

…漫画読んで号泣することになろうとは。
な、気分。
実際には泣いてないけれどもさ、でも、うっとなってぐっときてつんとしてじわん。
いやほんとにね。

表紙の顔つきが違うじゃん…と思ったら、映画の出演者に似せたんですね。
あーびっくりした。今更こんなに大幅(においらには見えた)な絵柄変更とかあったら、ちょっとなんぼなんでも食傷気味だなとか偉そうに思ったもんでね、ええ。
萌と史緒の二人ってのも分かりました。
ここに(映画版)蘭丸、は描けないよねえー!渡辺大くんだしねえー!
ああでも神野さん(及川ミッチー)と菜津子ママ(高島礼子姐さん)はいけただろうけどね☆

いやそれよりも!
萌の子どもはそうだろうとは思っていたけど、そしてもちろん最終的にはそうするだろうとは思っていたけど!
何がどうってね、ふみよおばちゃんがね、いいのよ!もう、あんたそれ泣くわ!
ふみよおばちゃんにまさかそんな過去があったとはなー。
ちゅうかひどい言い方すれば、ふみよおばちゃんて、サブキャラもいいとこでしょ。
そこにこんな人生が!て感じ。参った。ブラボー、ふみよおばちゃん!

そしてここへきて、史緒の懐の深さに感動した。
それは一歩間違えれば単なるお人よしのバカ(うわはっきり)なのだが、そうならないところに彼女の資質と品があるのね、うんうん。そんでもってそれは一重に彼女に注がれてきた愛情の深さと、それを彼女が全部あますところなくまっすぐに受け入れてきたからこそ、なんだよねきっとね。羨ましい。
羨ましい?羨ましいわ。何が?注がれてきた愛情の深さ、よりも、それをまっすぐに受け入れられるところが。

で。
このコミックス化の速さにびっくりしてるんですが。
だってな!収録が2008年8月~12月号、てなってるんですよコレ!
て、つい最近の号じゃん!
映画化もあってこうなってんのかもしれないけれどもな、いやびっくり。
言わずもがな、ものっそ嬉しいです。おいらは基本、コミックス派なので。
そしてすでに11が待ち遠しいです。有閑倶楽部も読みたいと思ったりもしますが(正直者)今はプライドの行く末、オトシどころが気になって気になって仕方ないです。
映画はそんなこんなで見ませんけれども(だって無理だし!これを映画化とか無理無理無理無理無理無理!)
コミックスは買うから絶対に!!!

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