オレンジ色の紫陽花

携帯から軽快に綴るおいらの日々。
…だったのだが、ツイッターのまとめブログに変更。極稀にこっち単独の記事もある、かも。

「刑事 雪平夏見 アンフェアな月」

2008年05月16日 11時33分33秒 | ほぼ、文庫本 2008
刑事 雪平夏見 アンフェアな月/秦建日子/河出文庫

アンフェアのドラマ(連続、2時間とも)も映画も、見た。
おまけにこの表紙。
読んでて、雪平は篠原涼子だし、安藤は瑛太だし、山路は寺島進さん(寺島さんは呼び捨てできないよ)(苦笑)だ。薫ちゃんは出てこなかったな。

ドラマとも映画とも違います。
多分、登場人物の名前が同じってだけで、別物と思った方がいい。
だって、安藤くん、生きてるし?
ただ、雪平が
「バカか、おまえ」
て言うのは同じだったな。

そういえば、これの前作「推理小説」も読んだんだけど、すっかり話を忘れてますわ。もっかいくらい読もうかな。
本作も、んー、もっかいくらい読もうかな。
でも、スジがわかってるしな。いやわかっててももっかいくらいは読みたいな。

…という感じの距離感(距離かよ)。
ネタばれしてまで話す内容ではないし、雪平夏見に会いたいな、という人が読めばいいかな。
彼女を知らなくても、読める、とは思うけど。別にドラマとか見てないから話分からん、というほどでもないし。

で、面白かったかどうか、と聞かれたら、

…だから、スジがわかってるけど、もっかいくらいなら読もうかな、と思える話なんだってば。

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