オレンジ色の紫陽花

携帯から軽快に綴るおいらの日々。
…だったのだが、ツイッターのまとめブログに変更。極稀にこっち単独の記事もある、かも。

ブラインド・ゲーム5

2007年02月16日 23時24分18秒 | 漫画だって本だし。
ブラインド・ゲーム(全5巻)/碧也ぴんく/ホーム社漫画文庫

画像は4巻になってますが、すでに読み終わってしまったので、5巻の感想です、あしからず。(5巻の写真がどっかいっちゃったので)

「ブラインド・ゲーム」という単語がようやく出てきた。
たぶん、これからあと何回か読んで「咀嚼」していく話だと思う。(漫画なのにね)(いやいや、漫画も深いよ、奥が)

とにかく、皆が元の暮らしに戻って良かった。
まあ、元の暮らしってもさ、事が起こる前の暮らしとまったく同じ、てわけにはいかないんだけども。
そりゃそうだ、「事」が起こったからこそ「今」の彼等があるわけだしな。
って、これは現実にも当てはまるよね。

八戸太方(はちのへたいほう、と読む。人名)の所業(って!)については、いろいろと(でもないか)思うとろこもあるようなないような、
ただもう、とにかく何がどうでも、そう、孝ちゃんの言葉を借りれば
生まれてきた方法がどうであれ
…だったかな、とにかく、生まれてきて、生きていく、
そんなふうに締め括られていて良かった。
この孝ちゃんがいいの、もう!なんていい子なの!!
「僕たちも丹羽さんも無事だったんだからそれでいいじゃないか」
とかね、
「珠美さんは幸せだった。それでいい」
とかね、ああ、全てを受け入れてそれでも前に進むってのは、こういうことなんだと思いました。
あとね、シズカさんの元キャラ(八犬伝で)を探そうと思ったよ。ないかもしんないけど。いい役どころだよなー。
ヒガキのおっちゃんは、まんまでしょう。氷垣夏行ってのがいるじゃん。いやどういう人か(敵か味方かすら)忘れてるけど(え)。

やー。
ほんとにおもしろかった。

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