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先輩のご病気

2012年04月18日 | 人物紹介
先輩がご病気だと知ったのはちょうど1年前。
私がもっとも尊敬する先生の一人で、ずっと応援してくださっている先生なのです。
ご病状を知ってすぐに駆けつけましたが、面会謝絶でお会いできない状況でした。しかしその際、少し良い兆しがあるとお聞きし、期待しました。
その後は問い合わせる勇気がありませんでした。しかし先日突然、職場に復帰されたとご本人からお電話を頂きました。人前でしたが涙が出ました。
ご回復されたこと、言葉に出来ないほどうれしいです。
これからもずっと元気で、私の指導者でいて頂きたい、と思います。
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4 コメント

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先生の良き指導者 (MRK)
2012-04-18 21:09:38
吉村先生の良き理解者であり、良き先輩であり、良き指導者でいらっしゃる、きっと素敵な先生の、復職なさるまでのご快復、何よりに存じます。
先生の涙をこらえるご様子が目に浮かぶようで、涙もろい私の頬にも気づけば一筋の涙が‥‥
返信する
 (みお)
2012-04-19 08:53:49
面会謝絶からの職場復帰…

素晴らしいです。。


私も数年前に同じ様な経験をしましたので、心から嬉しく思いました。。

先生!良かったですね!
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涙... (ICU男児)
2012-04-19 09:17:29
今回のお話、涙が出ました。本当に良かったですね。
返信する
吉村先生の「先輩の先生」への手紙 (はまゆう)
2012-04-19 23:10:52

「先生」、

「面会謝絶」という重篤な状態からご快復を遂げられましたとのこと、
本当に、心よりお慶び申し上げます。

見知らぬ者がお便りを差し上げる失礼を、どうぞお許しくださいませ。

吉村先生のブログ愛読者のひとりである私は、この度の「先輩のご病気」を拝見して、
「先生」に自分なりの感動をお伝えしたいという願望を、抑えることができませんでした。
この<手紙>を「先生」に読んでいただければ、本当にうれしく思います。

                   *

「先生」がご病気だと吉村先生が耳になさったのが、ちょうど一年前でいらしたということは、
「先生」が入院なさいましたのは、東日本大震災の前後でいらっしゃったということでしょうか。

大勢の方々が被災し亡くなった時期に、重病に罹られた「先生」のご心中、お察しするに
余りあります。
現世を生きてゆく上での無情や無常感を、強く抱かれたにちがいありません。

そのようななか、医師でいらっしゃるがゆえに、ご自身のご病気の深刻な状況を直視せざるを
得ないことは、どんなに大変でいらっしゃったことでしょう。

しかし、「先生」は絶望的な状況においても、「決して諦めない」を実践なさったのですね。
お心を強く持って闘病生活を送られ、職場復帰を遂げられましたこと、もう一度、心より
お慶び申し上げます。

                   *

「先生」が、医師としても人間としてもどんなに素晴らしい方でいらっしゃるか、
そして吉村先生にとってどんなに大切な方でいらっしゃるか、
ブログの文章からひしひしと伝わってきます。

「先生」のご病気をお知りになった吉村先生が、取る物も取り敢えず、病院に駆けつけられ、
そして「面会謝絶」の札を目にされた時のお気持ちもまた、お察しするに余りあるものが
あります。

肩を落として岐阜に戻られた吉村先生の、「その後は問い合わせる勇気がありませんでした」
とのお心も、どんなに深く切ないものであったことでしょう。
快復なさった「先生」からのお電話に涙を流されたことから、吉村先生のお気持ちを
お察ししないではいられません。

                   *

ご快復を遂げられたとは言え、長期間にわたる「先生」の療養生活は、決して平坦な道のりでは
なかったことでしょう。
しかし、医師であり患者である「先生」ご自身のご闘病のお姿は、「先生」の患者さんたちに、
きっときっと<生きる勇気>をもたらされたにちがいありません。

「先生」、
吉村先生が記していらっしゃるように、「これからもずっとお元気で」、多くの先生方の
「良き指導者」であり続けてくださいませ。

「先生」のご指導と「応援」の<賜物>のような吉村先生のますますのご活躍を、
心よりお祈りしています。
吉村先生のご活躍によって、「先生」の医師として人としての素晴らしい生き方が、
多くの先生方に引き継がれてゆくことを、確信してやみません。




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