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本当に経済を知らない新聞ですよね。
だいたい読売と同レベルではないかと思います。
CMのセンスが異様に悪いですよね。なんかすごくバカっぽくて中身なさそうな印象を持ってしまいます。
まあ、大企業御用達と言うか大企業のご機嫌を取っているだけな感じですね。
日本の経済を真面目に考えるようなところは一切見られません。
それどころか倫理観もまるっきり欠如しています。

まずは日経を見る前に、この日本総研の文章から。
改造内閣の経済政策課題
日本総研 理事/主席研究員 山田 久(7月31日)
アベノミクスの4年半を振り返ると、景気の回復軌道への復帰と脱デフレという面で
は、相当の成果を挙げたと評価できる。

まあ、批判を交えた御用論文ですかね。
あとの内容も「道半ば」だったり総じてうまく行っているが、これから課題は多い的な言い方。
この手の研究所風の団体(特に経済)がどの程度本当に「研究」をしているのか知りませんが、資金の出所は気になります。
それはおいておいて、日経の記事。
8月9日。
出直し内閣の優先課題(大機小機)
2つ目の文が
アベノミクスの4年半を振り返ると、景気回復と脱デフレという面では相当の成果を上げたと評価できる。
ほぼコピーです。
他にも、
日総「非伝統的な金融政策の威力が示される一方」
日経「非伝統的な金融政策が威力を発揮したといえる」
という極めて類似した表現。
さらには「持続性の問題」「潜在成長率」「若年層の消費の問題」に関する記述も同じです。
「規制改革」は「岩盤規制を打ち破る取り組み」にかわっているだけで、「労働市場改革」も同じ。

上の日本総研のそれらしい用語を駆使して体裁を整えただけの頓珍漢な内容の文章をさらに政権ヨイショのそれに少し手直ししただけの実にいい加減な「お仕事」で、こんなのが「経済」を標榜する272万部の全国紙なんだから、そりゃ日本の経済は終わっているでしょうね。
誰が書いたかは知りませんが。(追分という記名があるようです)

参考
ガベージ・ニュース 全国紙発行部数

1975年ごろ
選曲にまとまりが無くなってきました。もともとないですが。
LaBelle - Lady Marmalade

Mary MacGregor - Torn Between Two Lovers

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