CH OB会

CHで、古き良き時代を一緒に過ごした仲間達
「みんな元気なのかな? どうしてるのかな?」
なんて思う今日この頃です。

「象の背中」に涙は出たか?

2007-11-10 23:44:30 | Weblog
今話題の映画 「象の背中」 を観てきました。

 象は死期を察知した時、群れから離れ何処か知らない場所へと向かうというわけでのタイトルです。

 物語は、肺がんに侵され余命半年を宣告された中年男が、入院・延命処置を断り、限られた人生をどう生きるかというストーリーです。


 理解ある、頼もしい息子、かわいいとの家族愛を描いていますが、他に愛人の存在もあり、器用にこなす主人公にはある面、感心します。

 そして、初恋の人、けんかをしたした野球仲間、疎遠になった、そんな人に会いに行くのですが、そういう気持ちは何となく分かるような気がします。

 ところで、主人公の愛人の存在ですが、もうひとつ意味が見出せません。
自分の父親と重ね合わせる設定だったのでしょうが・・・
 また、愛人にも 『骨を分けてあげて!』 と兄に依頼するシーンがありますが、そんな冷静な判断は私にはできないでしょう?


 さて皆さん!突然、余命半年を宣告されたらはどんな行動をしますか?

 私は、やはりその場になってみないと何とも言えませんが、ここ数年でも身近な人たち数人が、がんで亡くなっていますので複雑な思いです。 

 最後になりますが、“覚悟”?をしていたのですが、この映画を観て、は不思議と殆ど出ませんでした。 by イッシー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする