青空と紙風船

就労サポートセンター紙風船の日常をBlogでお伝えいたします

バックヤードの作業~(株)北海道三喜実習にて~

2014年02月28日 | 就労訓練

株式会社北海道三喜 ステイ店にご協力いただき、実習を行っております。

 

今週金曜日の実習では、主にバックヤード業務をおこないました。

ちょっと覗いてみましょう。

本日のバックヤード作業は

1)スリッパ値付け 

ピストルを使います(→これこれ。「ピストル」の記事です。)

値付けのプラスティックの針のことを、思わず「ピストルの弾は…?」と質問していたのを聞き逃しませんでしたよ!

思わず店員さんも笑っていましたね~。

 

2)婦人服 ハンギング 

→ダンボールから出す

→ビニール袋から出す

→ハンガーにかける

→サイズチップをつける

→並べ替え(※)

 

3)紳士服 ハンギング

ポロシャツ、ジャージ上下等

 

基本的には婦人服と同様の流れ。

しかし、サイズチップの色が婦人と紳士では違っていたり、並べ替えのルールも、基本はあるけれど臨機応変さが求められたりと…

メモ取る事柄が多かったですね~。

 

本日、お褒めいただいた並べ替えはこちら。

厳密には、もう少し手を加えられるそうですが…

優先順位

(1)同じ柄・同じ種類を集める

(2)同じ柄の中では、色の濃淡(淡い色→濃い色へ)

(3)サイズ(小さい物→大きい物へ)

 

大まかにはこのような感じ。

しかし、場合によっては優先順位がおのずと変わってくると仰っていました。

同じ種類のものがほとんどなくて、どの柄も数枚ずつという時には…

全く同じではなくても、同じタイプの衣料をまとめてサイズごとに並べたり、色分けを優先したりといったように。

(→スカルプドクロ柄に迷わされていたある方を思い出します。ヤングカジュアル服で、スカルプドクロ柄があっちこっちにプリントされ、微妙にどの服も描かれ方が違っていて結局全て一点ものだったツワモノシャツ。でも、しっかり「同じグループのシャツ」として分類していました。さすが!)

 

常に視点は「お客様にとって、選びやすいように。見やすいように。」ということ。

 

使用するハンガーにも、サイズチップにもいくつかルールがありました。

婦人服と紳士服での違い。

素材(滑り落ちるタイプ等)での違い。

 

各売り場の担当従業員の売り場づくりにも影響があるようで、各部門責任をもって担当されているのがよくわかります。

 

バックヤード業務は、お客様への対応が無い分集中して取り組めるかもしれませんが、ある程度慣れて、スピードアップしていく必要がありそうですね。

あっという間に時間が過ぎた実習でした!

いずみまさこ

 

追伸:搬入されたダンボールの処分方法にもルールがありました。

初めてのことは覚えるのが大変ですが、それは初めてだから、です。

慣れたらしっかり覚えていけるはず。 

それまでのために、しっかりメモして見直しながらやっていきましょう。

メンバー皆ファイト!

コメント
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