競泳空想科学

聞いたことがある。
人間が思い描いたことは実現できると。
あとは行動するだけだ。

ドラッカー

2010年07月19日 | 水泳
太田コーチのブログでも紹介されていた話題の本ですが。
ドラッカーのマネジメントを織り込んで分かりやすく、簡潔に書かれているのだと思います。
フィクションなだけに上手く行きすぎな話ですが。笑
でも最後はうるっときましたが。
先日、コウジュンと偶然この本の話になりました。
私も読んでいたので、チーム作りに参考になるよ、という話になりました。
ピッチャーのくだりなんかはスプリンター育成に参考になると思いますね。笑

話は変わって

ボクシング漫画と言えば、今は疑いもなく、「初めの一歩」でしょうか?
マイナーかも知れませんが私の大好きな漫画家の作品
に「リン」(RIN)がありますが、主人公は鷹村以上に天才肌です。
一歩にしても、鷹村にしても、リンにしても、才能だけでチャンピオンになった過程は描かれていません。
必ず「特訓シーン」が描かれているのです。
これが実は一番大切です。

フィクションの話ばかりですが、良いフィクションと悪いフィクションがあると思うのです。
街中に
「世界で一つだけの◯◯」
とか
「あなたは大切な◯◯」
とか
「ありのままの君が◯◯」
とかが溢れかえっていますが、とても怖いと思います。
よく、ゲームはリセット出来るから怖い、と言います。
それと同じくらい怖いです。
言い方を変えればそれは「努力しなくても良いんだよ」とも受け取れるわけですしね。
坂口コーチともそんな話になりましたが、「努力してからの事ですよね!」とずばり答えを言ってくれました。
フィクションを語ったり、描いたりするならば、未来のあるフィクションであって欲しいなぁ。

2016 「See You Again」

2015「繋心」

2015「HAC」

for you , to me