オンマは辛いよ

~グチはゴミ箱へ、思い出は宝箱へ~

あんまり激しくしないで

2010年10月19日 23時42分46秒 | オンマの話
その朝、若干遅刻気味だった私は、をかっ飛ばしていた。

と言うと、まだまだ上品でイマイチ伝わってこないでしょうから、口語体で言うと

「チャリンコガーッッ漕いどってんやんかー。」

どうですか。リアルに伝わりますかね


一方通行の細い道、単車と並ぶ程のスピードが出ていたのですが

止まれの場所で速度を少し落とした拍子に

カシャーンシャーンシャーンシャーンシャーンシャーンシャーン

; ̄ロ ̄)!!

ジーンズの右ポケットに無造作に入れていた携帯電話が、スルリと抜けて落ちたのです

キキーーーッッとブレーキをかけ、慌ててUターンかますと

目前に迫る自動車

踏まれるぅぅぅぅ!!

私の形相を見て運転手さんは殺気を感じたのか、車は携帯から数ミリずれて通り過ぎました

ホッとしたのも束の間、拾う隙もなく次の車が

ここは抜け道、狭いのに車の通行量は多いのです

連続で5,6台の車が後に続き、その度に私は死ぬほど祈りました

まだ本体代払い終わってないのよぉぉぉ


やっと車が全部通り過ぎ、私が携帯の傍へ駆け寄ると、電池パックが飛び出し、見るも無残な姿に…

とりあえず電池パックをセットし、電話をかけてみました…

「もしもし」

通じた!!

「ごめん。いつもの電車間に合わんかも…(泣)

髪振り乱して激しく自転車漕いでるあなた、ポケットに携帯入れてませんか?落ちないように気を付けて!…ってあたしだけ?





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