昨日、息子が帰宅して一番に言った。
「今日な、児童館のガラス割ってしまってん」
何でも、小さい磁石を投げて遊んでいたとの事。
「誰もケガせんかったん?」
「うん、ケガはしてへん。」
とりあえず、息子を連れて児童館へ行った。
事務室には、館長先生と、女の先生がいた。
「何か、ガラスを割ったそうで…申し訳ございませんでした」
頭を下げると、女の先生は
「あ、自分で言ったんですね。」
と、淡々と言った。
先生は、事の成り行きを説明し、
「最近の○○君の態度には目に余るものがあったので、今回のことも含め懇談したいので、お電話しようと思っていたところです」
息子は、定期的に不安定になる傾向がある。
少し乱暴な言葉使い、友達とのトラブル、乱雑な字…
それは、息子が私に出しているサインだと思っている。
最近、怒りすぎていないか。
ちゃんとかまってやっているか。
いくら、お兄ちゃんでも、まだ3年生なのだ。
そういえば、最近、アッパ君のケガや、1年生になったばかりの娘にかまけて、
「お兄ちゃんは、大丈夫」
と、安心しきっていたのかも知れない。
大丈夫なんかじゃないのに。
いっぱい頑張っているのに。
私は、息子を抱きしめ、謝った。
「ごめんな、ごめんな。オンマが悪かったな。
言いにくいこと、ちゃんと言って、えらかったな。
誰もケガせんで、ほんまによかったな」
その瞬間、息子は号泣した。
「ごめんなさい。ごめんなさい。」
こんなに泣く息子を見たのは、いつぶりだろう。
ぼぉっと、そんなことを考えた。
3年生は、「ギャング・エイジ」と呼ばれ、扱いにくくなる。
児童館の先生達も、苦労が絶えないことだろう。
しかし、本人の目の前で「目に余る」って、何言ってくれるんだ
母親に勇気を出して自分で言ったことも、もうちょっと褒めてほしかった
とかく、民営になってからは、先生達の評判がよろしくない。
息子曰く
「児童館でストレスが溜まるねん。乗ったらあかん、跳んだらあかん、走ったらあかん、暴れたらあかん、大声出したらあかん。やることなすことあかんって。何したらええねん。それがイヤでみんな辞めていってんで」
たくさんの児童を預かる身としては、トラブルは未然に防ぎたいし、そうなるとおのずと3年男子にしわ寄せが行くのは仕方のないことだけど。
まぁ、今回は、完全に息子に非がある。
こんなことでメゲてちゃ、男の子の親はつとまらない。
頑張ってしぼられてきます
「今日な、児童館のガラス割ってしまってん」
何でも、小さい磁石を投げて遊んでいたとの事。
「誰もケガせんかったん?」
「うん、ケガはしてへん。」
とりあえず、息子を連れて児童館へ行った。
事務室には、館長先生と、女の先生がいた。
「何か、ガラスを割ったそうで…申し訳ございませんでした」
頭を下げると、女の先生は
「あ、自分で言ったんですね。」
と、淡々と言った。
先生は、事の成り行きを説明し、
「最近の○○君の態度には目に余るものがあったので、今回のことも含め懇談したいので、お電話しようと思っていたところです」
息子は、定期的に不安定になる傾向がある。
少し乱暴な言葉使い、友達とのトラブル、乱雑な字…
それは、息子が私に出しているサインだと思っている。
最近、怒りすぎていないか。
ちゃんとかまってやっているか。
いくら、お兄ちゃんでも、まだ3年生なのだ。
そういえば、最近、アッパ君のケガや、1年生になったばかりの娘にかまけて、
「お兄ちゃんは、大丈夫」
と、安心しきっていたのかも知れない。
大丈夫なんかじゃないのに。
いっぱい頑張っているのに。
私は、息子を抱きしめ、謝った。
「ごめんな、ごめんな。オンマが悪かったな。
言いにくいこと、ちゃんと言って、えらかったな。
誰もケガせんで、ほんまによかったな」
その瞬間、息子は号泣した。
「ごめんなさい。ごめんなさい。」
こんなに泣く息子を見たのは、いつぶりだろう。
ぼぉっと、そんなことを考えた。
3年生は、「ギャング・エイジ」と呼ばれ、扱いにくくなる。
児童館の先生達も、苦労が絶えないことだろう。
しかし、本人の目の前で「目に余る」って、何言ってくれるんだ
母親に勇気を出して自分で言ったことも、もうちょっと褒めてほしかった
とかく、民営になってからは、先生達の評判がよろしくない。
息子曰く
「児童館でストレスが溜まるねん。乗ったらあかん、跳んだらあかん、走ったらあかん、暴れたらあかん、大声出したらあかん。やることなすことあかんって。何したらええねん。それがイヤでみんな辞めていってんで」
たくさんの児童を預かる身としては、トラブルは未然に防ぎたいし、そうなるとおのずと3年男子にしわ寄せが行くのは仕方のないことだけど。
まぁ、今回は、完全に息子に非がある。
こんなことでメゲてちゃ、男の子の親はつとまらない。
頑張ってしぼられてきます