オンマは辛いよ

~グチはゴミ箱へ、思い出は宝箱へ~

ブルー・ブルー・ブルー

2008年07月16日 00時20分03秒 | オンマの話
 憂鬱な朝…

 時間は、刻一刻と過ぎていく。

 子ども達を送り出し、しばしの井戸端会議に参加。

 3人のメンバー中、私以外は専業主婦さんです

 「明日、行く?何時に行けばよかったっけ?」

 明日は、子ども達の小学校のフェスティバル

 年に1回催される、午前中だけのお祭り。

 父兄参加義務はないので、一度も参加したことはなかった。

 でも、このお二人さんは、「当然見に行く」と言っていた。

 行きたくない訳じゃない。
 でも…

 こんな時、私は、何もかも放っぽり出したくなる

 「働いているから」を理由に、先日も母親の親睦会に行かなかった。
 すると、二人が
 「昨日の親睦会、少なかったよぉ。普通、1年生の親は、もっと来てもいいんやけどね」
 と話していた

 全然、子どもの行事ちゃうのに。
 別に、先生が参加するわけでもないし。
 ただ、学校で、同じ学年の母親が集まって、お茶を飲みながら、しゃべるだけの集まりなのだ。

 ごめん。無理っすわ…

 もちろん、ホンネは、違う。
 私も、行きたいのだ。
 行事と言う行事、全て顔を出したいのだ、本当は…

 はぁ…
 ため息が出た。

 起きてきてリビングの定位置に寝転んでいたアッパ君が、「どうしたん?」と聞いた。

 私は、何度となく口にしている言葉を、また口にした。

 「やめたい」

 そして、アッパ君もまた、同じように答えた。
 「やめたらええやん」

 「それがな、いつもそないして簡単に言ってくれるけどな、そういう訳にいかんねんやんか。」
 「何がやねん。何でやねん。」
 「次の人見つける言うて、来たためしないし、でも次の人見つからなやめられへんし…」

 私がモゴモゴ言ってるのに、恐らくイラッと来たのだろう。

 「結局、お前はな、やめたいって言ってるけど、やめる気がないねん」

 え~、…ど、どうなんかなぁ…どうなんやろぉ…
 自分でも、分かんない

 どうでもいいけど、もうちょっと、やさしく慰めてくれへんかなぁ。
 私、こう見えて、ナイーブなんですけど