一般ゲーマーのサカつく欧州記

欧州6大リーグで頂点を目指す

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プロサッカークラブをつくろう! EU 1921 ドイツ編

2018-11-22 17:30:00 | 日記

 ヨーロピアンカップ2回戦第2戦。ここは4人のDFをスタメンで出場させる。初戦でリードしている1点を守ろうという作戦だ。

 だが、右からのクロスをゴール右隅に流し込まれて先制される。その後もバレンシアが攻めて41分に0-2と立場が逆転する。

ヘネバイラー(ここまではそれでも仕方が無い。後半にどちらが先に1点取るか。そこに勝負を賭ける)

 後半はブリンクマンとフライアーを投入して、クリズペラとクルスカを下げて点を取りに行く。ところがパスが繋がらず、相手はパスを繋げていくという皮肉な結果が現実として待ち構えており、アディショナルタイムにループヘッドで追加点を取られてしまった。

ヨーロピアンカップ2回戦AWAY

バレンシア 3-0 マンシャフト

(得点) 13分 ダビド・ビジャ(バレンシア)

     41分 カスペア・ニールセン(バレンシア)

     90分 バルド(バレンシア)

(警告)   8分 エドゥ(バレンシア)

【基本情報】  来場者数 48020人

 マルクス・フリックはリーズへ移籍することになった。ヴァントはフリーから穴埋めしようにもフリックほどの選手はリストに載っていないので見送った。

 昨季にリーグ3位という結果を出したのもあって、ヴァントとヘネバイラー監督は不振を打開しようと話し合っていた。とは言っても10勝10分5敗で6位なら今のチームを考えると上出来だとは思う。だが、ヴァントは納得していなかった。何せバウアーが加入しているし、ヘネバイラー監督も就任しているからである。

ヘネバイラー「バウアーは、まだ19歳。世界には彼よりも凄い選手は沢山います。それに、彼はレバークーゼンでは半分の試合は控えでした。その選手が主将としてチームを引っ張って優勝するのは、実は強引だったりもするのです。はっきり言います。今の戦力ではリーグ優勝などとは夢のまた夢。もう一度ヨーロピアンカップに出れれば良い方でしょう。オーナー、どうか長い目で見てくれませんか。そうですね、あと4年以内にはリーグ優勝を成し遂げてみせます。ヨーロピアンリーグ優勝は7年もあれば可能だと見ています。勿論、ドイツ国籍の選手だけで目指すつもりです」

 ヴァントはバウアーさえいればトレブルも可能だと思っていた。自分の考えが甘かったのだ。そんなにサッカーは簡単ではないことを痛感させられるのである。ヘネバイラー監督はヴァントの肩にそっと手を置いて握手を求めた。ヴァントもそれに応える。

ヘネバイラー「オーナー、今はカイザースラウテルンに勝つことだけを考えましょう」