本日14日10時31分01秒に、日本の月周回衛星「かぐや」を搭載したH-IIAロケット13号機が無事に種子島宇宙センターから打ち上げられました(写真はJAXAのホームページから引用させていただきました)。JAXAの発表によればH-IIAロケット13号機は正常に飛行し、打上げ後約45分34秒後に「かぐや」を分離したとのことです。「かぐや」は10月4日に月周回軌道に到達します。「かぐや」は総重量3トンの大型探査機で小型のリレー衛星2基を引き連れて月を周回し、分解能10メートルの地形カメラで、10メートル以上の大きさの地形を見分けられる。月周回軌道から地球を観測することもできる。初めて南北両極のオーロラを同時に観測するとのこと。またハイビジョンで月平線上の「地球の出」の映像も送ってくるとのこと。
それにしても日本の月探査機は20年近く前に月に到着していたことは御存知ですか?日本初の月探査機「ひてん」は1990年に月周回軌道に乗ってスイングバイ(天体の重力を利用して加速を行うこと)を日本では初めて実用化し、その後月表面に硬着陸したのですが、何だか余り知られていないようです。
それにしても日本の月探査機は20年近く前に月に到着していたことは御存知ですか?日本初の月探査機「ひてん」は1990年に月周回軌道に乗ってスイングバイ(天体の重力を利用して加速を行うこと)を日本では初めて実用化し、その後月表面に硬着陸したのですが、何だか余り知られていないようです。